2020/4/12
5146:佇まい
国道299号をひた走って行くうちに、お腹が空いてきた。「ガソリンをいれないとハンガーノックになるかな・・・」と思っていると、道の左側に真新しいファミリーマートが見えてきた。
「渡りに船・・・」とばかりに、そのやたらに広い駐車場に向かってロードバイクを向かわせた。
最近できるコンビニは駐車場が広い。そして店内も広い。必ずイートインコーナーもある。このファミリーマートも同様であった。ただし、イートインコーナーはコロナウィルスの影響で閉鎖中であった。
トイレを済ませてから、補給食を選択した。日高昆布のおにぎりと赤飯おにぎりを選んだ。日高昆布のおにぎりはファミリーマートに立ち寄るとついつい手が伸びる定番商品となっている。
外で手早く補給食を胃袋のなかに納めていった。陽当たりが良かったので暖かかった。気温はぼかぼか陽気とはいかないが、ロードバイクで走るのには丁度良いくらいであった。
コンビニ休憩を済ませて、リスタートした。順調に国道299号を走っていった。やがて道は高麗川に沿うようにうねりながら続いていくようになる。
高麗川には昨年の台風19号による濁流で流されてきたと思われる巨大な岩が所々にあった。昨年は風水害、今年は新型ウィルスに痛めつけられることになりそうである。
高麗川の川沿いにたおやかに桜が咲いているのが見えた。ここでも一旦ロードバイクを止めて、スマホで写真を撮った。

周囲の風景を堪能しながら走っていくと視界の先に吾野トンネルが見えてきた。新しくできたトンネルであるが、幅が狭くロードバイクで通り抜けるのは少々危険である。

その吾野トンネルの手前の信号があるY字路交差点を左に向かって、旧道を走った。車は皆、吾野トンネルを抜けていくので、旧道に入ると急に静かになる。
旧道を淡々と走って行くと吾野トンネルの向こう側に出る。「吾野トンネル西」の交差点を突っ切って行くと、顔振峠の上り口にたどり着く。その手前で一旦止まった。
いつもながら、その上り口はとてものんびりとした風情に満たされている。とてもこの先に上る者を苦しめる激坂が待ち構えているとは思えない佇まいである。
「渡りに船・・・」とばかりに、そのやたらに広い駐車場に向かってロードバイクを向かわせた。
最近できるコンビニは駐車場が広い。そして店内も広い。必ずイートインコーナーもある。このファミリーマートも同様であった。ただし、イートインコーナーはコロナウィルスの影響で閉鎖中であった。
トイレを済ませてから、補給食を選択した。日高昆布のおにぎりと赤飯おにぎりを選んだ。日高昆布のおにぎりはファミリーマートに立ち寄るとついつい手が伸びる定番商品となっている。
外で手早く補給食を胃袋のなかに納めていった。陽当たりが良かったので暖かかった。気温はぼかぼか陽気とはいかないが、ロードバイクで走るのには丁度良いくらいであった。
コンビニ休憩を済ませて、リスタートした。順調に国道299号を走っていった。やがて道は高麗川に沿うようにうねりながら続いていくようになる。
高麗川には昨年の台風19号による濁流で流されてきたと思われる巨大な岩が所々にあった。昨年は風水害、今年は新型ウィルスに痛めつけられることになりそうである。
高麗川の川沿いにたおやかに桜が咲いているのが見えた。ここでも一旦ロードバイクを止めて、スマホで写真を撮った。

周囲の風景を堪能しながら走っていくと視界の先に吾野トンネルが見えてきた。新しくできたトンネルであるが、幅が狭くロードバイクで通り抜けるのは少々危険である。

その吾野トンネルの手前の信号があるY字路交差点を左に向かって、旧道を走った。車は皆、吾野トンネルを抜けていくので、旧道に入ると急に静かになる。
旧道を淡々と走って行くと吾野トンネルの向こう側に出る。「吾野トンネル西」の交差点を突っ切って行くと、顔振峠の上り口にたどり着く。その手前で一旦止まった。
いつもながら、その上り口はとてものんびりとした風情に満たされている。とてもこの先に上る者を苦しめる激坂が待ち構えているとは思えない佇まいである。
