2020/3/12

5114:エクスクルーシブ  

 Mercedes-Benz E-Classのラインナップの一部には「エクスクルーシブ」というグレード名が付いたモデルが存在する。

 その「エクスクルーシブ」モデルでは、フロントグリルが伝統的なしつらえである。私のような世代では、「これぞ、Mercedes-Benz・・・」と思う外観をしている。

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 それ以外の「アヴァンギャルド」モデルでは、巨大なスリー・ポインテッド・スターがグリルの中央にドンと納まっている。こちらはスポーティーで若々しい。

 本国ではどのグレードであってもこの二つの顔を任意で選択できるようであるが、日本では選択権はなく、E-ClassではE450にしか「エクスクルーシブ」モデルの設定はない。

 日本では古い時代を象徴する「エクスクルーシブ」ではななく、スポーティーで若々しい「アヴァンギャルド」が圧倒的に支持されているからである。

 E450となると価格はとても高価になってしまう。優に1,000万円を超えてしまうのである。もっと排気量の少ないガソリンエンジンモデルやディーゼルエンジンモデルにも「エクスクルーシブ」を選択できるようにすればいいのにと思ったが、選択する人が限られているので、日本ではビジネス上の理由からそうはならなかったようである。

 私は現在のBMW 523iの前、愛車としてE350と6年間苦楽を共にした。現行型の一世代前のモデルであったので、従来型のグリルしかなかった。

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 6年間毎日その顔を見続けていたので、この「古い・・・」と言われそうな従来型のグリルのほうが私は好きである。

 本国ではすでにマイナーチェンジされたE-Classであるが、「エクスクルーシブ」モデルは残っているのであろうか・・・

 よりアクティブでスポーティーなイメージを強調したい時代の流れからすると「エクスクルーシブ」は廃止され、従来型のグリルはS-Classのみの仕様になってしまうのかもしれない。



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