2020/1/17

5059:フローティングボード  

 ウェルフロートボードについては「ジークレフ音響が発明した特殊なバネを組み合わせた『フローティングシステム(ウェルフロート)』は、従来のボードとは全く異なる画期的なオーディオ機器保持システムである・・・」と紹介されている。

 営業文句とはいえ「音のストレスを取り除き音楽の純度を大きく高める事が可能な、素晴らしい製品・・・」という評価は気になると言えば気なる。

 先日我が家においで頂いたK&KさんとHarubaruさんは、ともにウェルフロートボードの愛用者である。

 K&Kさんのところでは、意外なことにサブウーファーの下にウェルフロートボードを敷いた時に一番良い効果があったとのことである。

 しかも低域よりも高域により良い変化が出たとのことである。オーディオは実際にやってみないと分からないことが多いが、これもその好例であったようである。

 さらにウェルフロートボードに使われている素材は2種類あるとのこと。その2種類、MDFとバーチを比較すると、やはりバーチの方が結果が良いことが多いようである。

 ちなみにK&Kさんのお宅ではレコードプレーヤーの下に敷くウェルフロートボードについて、MDFとバーチとで比べてみたそうであるが、バーチの方が印象が随分とよく、「その差を耳にしてしまうと、より価格の高いバーチのものを選択せざる得なかった・・・」と先日のイタリアンレストランでの食事会の時に話されていた。

 ウェルフロートボードは特殊なバネを利用したフローティングシステムのようである。さらに技術的なことはよく分からないが、Harubaruさんによるとそのバネに関してもさらなる技術革新があり、縦方向だけでなく横方向に対する振動にも効果があるものに刷新されたようである。

 「フローティング」というと、我が家のORACLEのレコードプレーヤーとCDプレーヤーはともにバネを利用したフロ−ティング機構を採用している。

 手で下に押すと縦方向にゆらゆらと揺れる。ORACLE Delphi6の前に使っていたLINN LP12もバネを利用したフローティング機構を採用していた。こちらも手で押すとゆらゆらと縦に揺れた。

 どちらもバネを回転させる具合によってフローティングのバランスをとる必要があり、その調整具合が音に与える影響度は、そのゆらゆらと揺れる軽妙さとは裏腹にとても大きかった。

 フローティングボードというと真っ先に頭に浮かぶのが「RELAXA」である。“磁気浮遊”という最もシンプルで、最も理想的なフローティングを実現するオーディオボードとして、オーディオファンから一時絶大な支持を得たSAPのオーディオボードである。

 「RELAXA」は何種類かあった。一時オーディオマニアの間では「やはりオリジナルの『1』が良いとか、良いのは『2』までで、『3』からは今一つ・・・」などと呟かれていた。

 その「RELAXA」の最新バージョンは「RELAXA530」である。価格は10万円を超える。かなりの高級品である。

 ウェルフロートボードもRELAXAも機構は異なるが、フローティングボードという点では共通している。

 我が家のORACLEはDelphi6もCD-2000もどちらもフローティング機構を採用しているが、さらにフローティングボードを加えると、より良い効果があるのであろうか・・・



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