2019/12/17

5028:湖畔  

 道を下る感じで先に進むとやがて相模湖の湖畔に達した。相模湖の湖畔に広がる相模湖公園の中は、ロードバイクを降りて歩かないといけない。

 昭和39年の東京オリンピックでは、相模湖はカヌー競技の会場として使用された。それ以来、カヌーやボート競技のメッカとなっている。

 今日もどこかの高校のボート部の生徒たちが多数いた。湖面には数艇のボートが浮かび練習をしていた。

 湖畔ではボートの手入れする生徒もいて、皆若々しく賑やかに会話していた。その屈託のない様子を眺めながら「青春だな・・・」と感慨深く思った。

 LOOK 785 HUEZ RSを右手で軽く押しながらしばし歩いて、湖畔の撮影ポイントに立てかけてスマホで写真を撮った。

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 湖畔では時折強い風が吹いた。風がなければのんびりとした陽気であったはずであるが、少し肌寒く感じた。

 その風にあおられて撮影のため立てかけていたLOOK 785 HUEZ RSが倒れてしまった。「くそっと・・・」と心の中で毒づいて、すぐに起こした。

 しばらく公園の中をロードバイクを押しながら歩いた。少し歩くと、相模湖で活躍した第1号機タービンがモニュメントがとして飾られていた。相模湖は昭和22年の相模ダム完成とともに生まれた人造湖であり、そのモニュメントは湖の歴史を静かに語りかけているかのようであった。

 しばしの散策の後、帰路に着くことにした。まずは大垂水峠を上り返さないといけない。大垂水峠を越えれば、後は厳しい上りはない。

 相模湖公園を出て信号機のある交差点を渡ると急な坂道である。そこを上っていく際にギアを軽いものに変えた時、異変が起きた。

 異音がしばらくしてチェーンが落ちた。「あれ・・・なんだ・・・」とチェーンを元に戻して走り始めたが、リアディレイラーの具合がおかしく、操作していないのにギアが変わったりした。風にあおられてロードバクが倒れた時にリアディレイラーの位置がずれてしまったようであった。 



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