2019/11/5

4986:猫足  

 ORACLE Delphi6の軸受けオイルは、当初純正オイルを使っていた。純正オイルは注射器に入っていた。それを1年に1回ほど軸受けオイルの交換に使っていたが、殘量がなくなってきた。

 そこで、次にはスクワランオイルを軸受けオイルとして使い始めた。純正オイルも透明であったが、スクワランオイルも透明である。純正オイルよりも心なしかさらさらとしているような感じを受けた。

 スクワランオイルは大きめの容器に入っていたので、容量はたっぷりとある。1ケ月に1回オイル交換しても数年間もつのではないかと思えるぐらいである。

 純正オイルからスクワランオイルに変えると、音場の見通しはすっきとするような気がした。「クラシックに限っては結構良いのでは・・・」と比較的好印象であったので、そのまま純正オイルをユキムに発注することなく、スクワランオイルを軸受けオイルとして使い続けた。

 そして今日、試しに軸受けオイルを第3のオイルに変えてみた。純正オイル、スクワランオイルときて、第3のオイルは、和光テクニカルのTi-103MK2である。10ml入りの小さなボトルに入っていて、値段は1,414円である。気軽に試せる値段である。

 こちらは純正オイルやスクワランオイルと違い、うっすらと茶色の色合いである。プラッターを外して、スクワランオイルをティッシュや綿棒を使って綺麗に取り除いた。

 そして、付属品として付いてきた専用のオイルゲージを使いながら適正量まで、Ti-103MK2を軸受けに入れていった。

 プラッターを元に戻し、しばらくの間回し続けた。「そろそろ馴染んできたころかな・・・」と思いながら、最近よく聴くレコードをORACLE Delphi6のターンテーブルの上に置いた。

 レコードはCollegium aureumの演奏によるVIVALDI、LOCATELLI、ALBINONIのヴァイオリン協奏曲が収められたものである。聴いたのはVIALDIの曲である。

 さて、その印象であるが・・・やはり変わるものである。時間の経過とともにさらに変化があるとは思われるが、その第一印象は、しっかり感のある高性能さである。

 「なんだか、ドイツ車の乗り味のような印象を受ける・・・」とその音に耳を傾けながら思った。

 「となるとスクワランオイルはフランス車の乗り味か・・・確かに『猫足』と思わせるようなところがあったな・・・でも最近のフランス車は必ずしも『猫足』ではなくなってきているけど・・・」

 「フランス車といえば、2020年にはプジョー 208とルノー ルーテシアがフルモデルチェンジされて日本にも入ってくるな・・・両方とも乗ってみたい・・・」

 脈絡なく様々な雑念が沸いてくる。とりあえず、しばしドイツ車の乗り味で行くことにした。『猫足』が懐かしくなれば、元に戻すことはそれほど大変ではない。



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