2019/10/29

4979:GOLF8  

 Cセグメントのベンチマーク的な存在であるVW GOLFの新型が10月24日に発表された。新型は8代目となる。日本に入ってくるのは来年の夏頃であろうか。

クリックすると元のサイズで表示します

 新型GOLFのエクステリアは雰囲気が随分と変わった。その造形は確かに新しい。従来のVWデザインの舵を大きく切ってきたと思わせるものである。今後はこの造形で統一していくか否かは分からないが、どことなく未来的である。

 現行型GOLFとの大きな違いはその目つきである。新型は実にクールである。現行型の目つきが「目力強め」傾向であったのに足して、新型の目つきはどこまでもクールで、遠くを静かに見つめているような印象を受ける。

 より繊細で冷静な印象は、さらにスリムになったグリルからももたらされているように思う。時代の流れがグリルの面積を大きくして、押し出し感を強める方向に向かっているのに対して、その流れとは逆方向への変化である。

クリックすると元のサイズで表示します

 横から見ると、見紛うことのないゴルフそのものの造形である。極太のCピラーがゴルフの伝統をしっかりと引き継いでいる。

 この安定感のあるデザインは心をほっとさせる。最近の5ドアハッチバックの多くは後ろに行くにしたがってラインを上げる傾向があるが、このまっすぐに連なる直線ラインは清潔感がある。

 リアのランプ類は、最近のVWのデザインそのもので、新鮮味はフロントの造形に比べて少ないが、目に心地いいものである。

 リアで変わったのは「GOLF」の車名がVWマークのすぐ下に置かれていることであろう。これは最近のVWのモデルで順次採用されたもので、個人的には左下にあってほしいが、これは慣れの問題かもしれない。

 フロントデザインについては、「なんだかな〜」と感じられる方も多いかと思うが、私は個人的には好きな造形である。



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ