2019/10/14

4964:MAGICO  

 MAGICOといえば、今やハイエンドスピーカーブランドとして確固たる地位を築いている。そのMAGICOのエントリーモデルと言えるA3を大川さんが購入したのは約1年前のことである。

 それまでは、Gershman AcousticsというメーカーのGrande Avant Gardeというスピーカーを使われていた。

 そのスピーカーは特徴的な形状をしていて、とても珍しいものであった。しかし、購入から30年近い年月が経過し、取り扱う輸入代理店もなくなったので、メンテナンスもままなくなり、新しいスピーカーに替えられたのである。

 MAGICO A3はエントリーモデルではあるが、その価格はペアで130万円(現在ではペアで150万円に値上げされた)である。

 一般的な金銭感覚では十二分にハイエンドなスピーカーである。あくまでMAGICOのラインナップの中ではエントリーモデルという位置づけである。

 MAGICOのスピーカーというとアルミニウム製の強固な密閉型エンクロージャーというイメージがあるが、A3はそのイメージどおり精悍なアルミニウム製の箱でできている。

 サイズは112.6(H) x 32.9(D) x 27.3(W)cmとスリムでコンパクトでありながら重量は50kgもある。一人で運ぶにはそれなりの腕力が必要になる。

 その姿はすっきりとして、遊び心が微塵もないという印象である。内部はブレースを多用した複雑な構造をしていて、頑強この上ない感じであり、箱鳴りなど微塵もないのではと思えてしまう。

 そんな真にハイエンドなスピーカーメーカーであるMAGICOのA3にスピーカーを替えられた大川さんのお宅に今日はお伺いした。

 大川さんのリスニングルームにお伺いするのは半年ぶりぐらいであろうか。大川さんのお宅には我が家から車で1時間ほどで着く。

 どんづまりの私道に車を停めて、その奥に位置する大川さんのお宅の呼び鈴を鳴らした。今日は肌寒い。小雨も時折降っていて、風邪からなかなか抜けられない私にとって嬉しくない気候であった。



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