2019/10/18

4968:R-Line  

 VW小平の営業担当のYさんから携帯に電話が入った。もちろんその目的は営業である。「POLOの新しいグレードのR-Lineの試乗車がありますので、一度乗られてみてはいかがですか・・・?とても良い出来ですよ・・・」といった内容であった。

 「R-Line」と呼ばれるモデルは、従来の3気筒エンジンのベースグレードと、最上級の「GTI」の間を埋めるモデルである。

 「3気筒では今一つぱっとしないし、GTIではちょっと欲張り過ぎ・・・」と新型POLOのことを感じていた、旧型POLOのオーナーである私みたいな人間にとっては、この新しいグレードは気になるところではある。

 ベースグレードとGTIの中間ではあるが、R-Lineはどっち寄りなのであろうか・・・エンジンは1.5L直噴ターボである。4気筒エンジンであるからどちらかというとGTI寄りなのであろうか・・・ベースグレードに試乗した時に気になった足回りの出来は改善されたのであろうか・・・等々気になる点があったので、いそいそと誘われるままに、VW小平に出かけていった。

 事務所の営業車として使用しているVW POLOは、納車から既に8年を経過した。来年の9月には4回目の車検の時期を迎える。VW小平の営業マンからすればどうしても新型POLOに乗り換えてもらいたいのであろう。

 VWではもうすぐ、POLOベースと思われる「T-Cross」というコンパクトSUVが日本でも発売される予定である。

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 そのサイズは、4108×1760×1584mmである。国産のコンパクトSUVよりもさらに若干コンパクトなサイズは日本の道路事情にぴったりである。

 時代は完全にSUV寄りに流れているので、VW JAPANは、「T-Crossは日本で必ず売れる!」と相当期待しているはずである。

 T-CrossとPOLOの購入層は結構かぶるはずである。T-Crossが発売されると、POLOの販売台数は相当落ちるような気がする。

 私もT-Crossの情報が入っていたので、「次の営業車は流行りに乗ってコンパクトSUVのT-Crossっていう選択肢もありかな・・・」と思っていた。「SUVだから値段的には少し割高になるかもしれないけど・・・流行りだからね・・・」などと少々にやけていたのである。

 そんなことも頭にいれつつ、VW小平に向かった。新型POLOとの違いをより実感したかったので、納車8年目を無事に迎えた旧型POLOに乗っていった。

 VW小平の建物は実にお洒落な外観をしている。駐車場に車を停めてそのお洒落な建物の中に入っていった。

 担当営業マンが満面の笑顔で出迎えてくれた。案内されたテーブル席でサービスで出されるアイスコーヒーをブラックで頂きながら、営業マンの簡単な説明を聞いていた。

 「では、試乗しましょうか・・・」という話になり、建物の外に出た。試乗車のPOLO R-Lineは黒色であった。その色のせいか、妙に精悍に見えた。

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2019/10/17

4967:RELAX  

 大川さんのオーディオシステムの送り出しは3つとなった。一つはORACLE CD2000とZanden Model5000の組み合わせ。一つはKRELL MD10とSTEALTHの純正組み合わせ。そして新たに導入されたCOPLAND CDA288である。

 今日はその三つの送り出しを聴き比べることとなった。まずは、一体型CDプレーヤーであるCDA288からである。

 トレイに乗せられたCDは、マーラーの交響曲第5番である。その第一楽章を聴いた。COPLANDのCDA288、CTA301、CTA504という純正組み合わせによる音は、クリアに澄んだ音色で、清々しさを感じさせてくれた。

 何かしら一本筋が通った感じがして違和感がない。MAGICO A3の強固なシャーシは、その送り出されてくる音を余裕で受け止めて、全く破綻することなく空間に音として解き放っている感じであった。

 「なんだか、清々しい音ですね・・・COPLAND純正の組み合わせだからでしょか、無理のない整合性が感じられます。」

 私はその印象をそう評した。

 「そうそう、このラインだと肩から力が抜けて、無理のない感じですよね・・・A3も余裕しゃくしゃくという感じで・・・」

 大川さんはそう応じながら、プリアンプのセレクターを変更した。その後、CD2000とModel5000の組み合わせに切り替えて、同じ曲を聴いた。

 その音を慎重に耳で追いながら「やっぱり、格が違うな・・・やはりこれがハイエンドの世界か・・・」と心の中で思った。

 音楽の表情はより微細なものまで捉えることができる。フォルテシモでも混濁感がなく、スケールも大きく感じられる。

 「比べてしまうと、やはり違いますね・・・代車でBMWの1シリーズをしばらく乗ってから、5シリーズに乗り換えた時に感じる印象に似ています。」

 と私が話すと「良いたとえですね・・・CDA288とは格が違う感じですよね・・・値段も全然違いますからね・・・じゃあ、KRELLの組み合わせは3シリーズのM Sportという感じかもしれませんよ・・・」

 と、大川さんは笑いながら話し、再度プリアンプであるCTA301の精悍さのあるセレクタレバーを切り替えた。

 そして、KRELLの純正ペアにより、同じマーラーの交響曲第5番の第1楽章を聴いてみた。やはりKRELLになると、KRELLらしい音である。

 ぐっと音の張り出し感がアップした。足回りのセッティングも硬くなり、車体全体が路面に吸い付く方向に変化し、アドレナリンが出やすくなる。

 CD2000とModel5000の組み合わせが「Luxury」だとすると、確かにKRELLの組み合わせは「M Sport」である。

 三つの送り出しはそれぞれの個性をしっかりと表出していた。「Luxury」も「M Sport」もそれぞれ素晴らしかった。

 新たに導入されたCDA288は「RELAX」とでも評すべきであろうか。その音は、統一感のある見た目同様に、心に一服の清涼感をもたらしてくれた。 

2019/10/16

4966:CDA288  

 大川さんのリスニングルームには大型で特注と思われるオーディオラックがリスニングポイントから見て右側に置かれている。

 そのラックは横長で3段構成、全部で9つのオーディオ機器を収納可能である。左側の3段には上からORACLE CD2000、その電源部、そしてZanden Model5000が縦に並んでいる。

 真ん中の段には、KRELL MD10、KRELL STEALTHが置かれ、一番下の棚板は空いている。右側の段の中段にはCOLPAND CTA301、下段にはCOPLAND CTA504が設置されている。このラインの上段には前回訪問した時には何も置かれていなかったが、今日は違ってた。

 そこには新たなオーディオ機器が置かれていたのである。それはプリアンプであるCTA301、パワーアンプであるCTA504と同じCOPLAND製のCDプレーヤーが置かれていた。

 型番はCOPLAND CDA288である。スウェーデンのオーディオメーカーであるCOPLANDは、フロントパネルにヘアライン仕上げのアルミ削り出しを使い、バランスよく配置されたつまみ類のデザインが素晴らしく、北欧製らしい清涼感の溢れるデザインをしている。

 大川さんのCOPLAND製品は、いずれも1990年代前半の製品である。約四半世紀前の製品であるので、それなりに古いものである。

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 大川さんは、「eBayで見つけて、ついつい誘惑に負けてしまって・・・」と話されていた。「やっとDAコンバーターを2台処分して、少し身軽になったんですけど、また1台増やしてしまいました・・・」と苦笑されていた。

 その結果大川さんの横長のラックの一番右側には「COPLANDライン」が綺麗に構成されていた。上から「CDA288」「CTA301」「CTA504」と並んだ姿は実に壮観であった。

 このラインで十二分に満足できる音をMAGICO A3に送り込むことができるならば、2系統あった豪華な送り出しを一気に放出し、簡潔にして統一性があるシステム構成になる可能性がある。

 しかし、その2系統の送り出しは、まさにハイエンドと言える構成である。一つはORACLE CD2000とZanden Model5000という組み合わせで、もう一つはKRELL MD10とKRELL STEALTHという純正組み合わせ。どちらも孤高の存在感を有している。

 COPLAND CDA288は一体型のCDプレーヤーである。素晴らしいデザインをしているが、贅を極めたセパレート構成のハイエンド機器を相手にすると分が悪いような気がした。

2019/10/15

4965:MINI  

 大川さんのリスニングルームに案内された。リスニングポイントに置かれた3人掛けソファの真ん中に座っていると、珈琲が運ばれてきてソファテーブルの上に置かれた。

 その珈琲をゆっくりと飲みながらしばしの談笑タイムを過ごした。私は大川さんのお宅でMAGICO A3の音に触れる前に、一度だけMAGICO製のスピーカーを聴いたとがあった。

 それは随分と時間を遡って2006年のことである。13年も前のことである。ちょうどオーディオを趣味とするようになった頃で、その当時は今と違って最新型のハイエンドオーディオ機器に興味があった。

 秋葉原にあるダイナミックオーディオにも足繁く通っていた。どのフロアであったかは忘れてしまったが、2006年当時においては新進メーカーであったMAGICOの「MINI」が展示されていて、その音をゆっくりと聴かせていただいた。

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 MINIは独特の構造と形状をしていた。バルチックバーチを17枚圧縮したエンクロージャーを採用していて、同じ意匠の専用スタンドと一体となっていた。

 ぱっと見はコンパクトな2ウェイスピーカーであるが、並みのコンパクト2ウェイスピーカーと一線を画すような重厚さがあった。

 コンパクトな形状のスピーカーとしては異例の重さがあり、金属と木が上手く組み合わされていた。そのデザインはかなり洗練されていて、とても良い印象を持った。

 バリバリのハイエンド系の駆動システムで鳴らされたMINIの音は、「MINI」という製品名に似合わない本格的なもので、豊かなエネルギーをしっかりと放っていた。

 比較的コンパクトな形状からくる音離れや定位の良さがあり、スピーカーがすっと消えてしまう感じが素晴らしかった。

 音がスピーカーの周囲に一切まとわりつかないことによる音の浮遊感があり、大型スピーカーには無い良さを持つ非常に優れたスピーカーであった。

 残念ながら「MINI」は、今は生産完了モデルとなっているが、印象に残るスピーカーであった。あやふやであるが、確かMINIはMAGICOのデビュー作であったと記憶している。

 そんなMINIの話を大川さんとした。大川さんもMINIの存在は知っていた。「じっくりと聴いたことはなかったけど、インターナショナルオーディオショウでちょい聴きしたような気がする・・・」と話されていた。

2019/10/14

4964:MAGICO  

 MAGICOといえば、今やハイエンドスピーカーブランドとして確固たる地位を築いている。そのMAGICOのエントリーモデルと言えるA3を大川さんが購入したのは約1年前のことである。

 それまでは、Gershman AcousticsというメーカーのGrande Avant Gardeというスピーカーを使われていた。

 そのスピーカーは特徴的な形状をしていて、とても珍しいものであった。しかし、購入から30年近い年月が経過し、取り扱う輸入代理店もなくなったので、メンテナンスもままなくなり、新しいスピーカーに替えられたのである。

 MAGICO A3はエントリーモデルではあるが、その価格はペアで130万円(現在ではペアで150万円に値上げされた)である。

 一般的な金銭感覚では十二分にハイエンドなスピーカーである。あくまでMAGICOのラインナップの中ではエントリーモデルという位置づけである。

 MAGICOのスピーカーというとアルミニウム製の強固な密閉型エンクロージャーというイメージがあるが、A3はそのイメージどおり精悍なアルミニウム製の箱でできている。

 サイズは112.6(H) x 32.9(D) x 27.3(W)cmとスリムでコンパクトでありながら重量は50kgもある。一人で運ぶにはそれなりの腕力が必要になる。

 その姿はすっきりとして、遊び心が微塵もないという印象である。内部はブレースを多用した複雑な構造をしていて、頑強この上ない感じであり、箱鳴りなど微塵もないのではと思えてしまう。

 そんな真にハイエンドなスピーカーメーカーであるMAGICOのA3にスピーカーを替えられた大川さんのお宅に今日はお伺いした。

 大川さんのリスニングルームにお伺いするのは半年ぶりぐらいであろうか。大川さんのお宅には我が家から車で1時間ほどで着く。

 どんづまりの私道に車を停めて、その奥に位置する大川さんのお宅の呼び鈴を鳴らした。今日は肌寒い。小雨も時折降っていて、風邪からなかなか抜けられない私にとって嬉しくない気候であった。

2019/10/13

4963:台風一過  

 台風19号は過ぎさった。朝になって起き出して窓から空を眺めると、「台風一過」という表現がぴったりとくるような青空が広がっていた。

 今日も一日、昨日同様しつこい風邪から回復すべく体を休める予定でいた。しかし、ずっと横になっているとかえって腰が痛み始めてくる。

 そこで、これ以上ないと思えるような青空に誘われて、多摩湖の堤防までぶらっと散歩に出た。堤防に着くと多摩湖の水面は風に吹かれて波立っていた。

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 多摩湖の水位はやはり普段よりも上がっていた。二つある取水塔の見え方も少し違っているような気がした。

 堤防の上では多くの人が散歩したりジョギングしていたりしていた。堤防の向こう側まで渡り切り、狭山公園の中を通って戻ってきた。

 歩いた距離はそれほどでもないが、結構疲れた。自宅に帰りついてまたベッドに横になった。1週間以上体調が悪いと「ほんとに風邪かな・・・もっと悪い病気じゃないよな・・・」と思い始めてしまう。

 30代、40代の頃は風邪は3,4日で治っていいた。しかし、最近は妙に長引く。これは自然治癒力が落ちている証拠であろうか。

 今日はラグビーのワールドカップでスコットランド戦が夜に行われる予定である。これは見逃すわけにはいかにので、またベッドで大人しく時間を過ごした。

 スコットランド戦は因縁の対決である。前回のワールドカップでは負けている。その結果、決勝トーナメントには進めなかった。
 
 今回はリベンジしたいところである。試合は日本がリードしたが後半でひたひたとスコットランドが迫ってくるという展開であった。

 終盤はハラハラさせられたが、どうにか逃げ切った。しかし、それにしてもラグビーの試合は見ていて疲れる。

 特に後半は追いつかれて逆転されるのではという不安感からか、ついつい無意識に体に力が入ったようである。

 1週間後の日曜日の南アフリカ戦も楽しみになってきた。普段はラグビーの試合を見ることは全くない「にわかラグビーファン」ではあるが・・・ 

2019/10/12

4962:台風  

 今日は家族4人が一日中自宅に籠って過ごした。台風19号が関東地方に近づき、朝から雨が降り始めた。
 
 その雨は時間の経過とともに徐々に激しくなっていった。今日一日で降ったは雨の量は相当なものになったであろう。

 自宅の近くには川はなく、どちらかというと高台にあるので水害に合うことはないと思われるが、猛烈な雨を窓から時折眺めていると、やはり少し怖い感じであった。

 非常に強い風が吹くと事前にテレビなどで報道されていたが、風の方は心配していたほどに強烈なものではなかった。

 我が家は築23年の木造家屋である。顧問先であった地元の工務店に建ててもらったもので、一般的な木造軸組み構造である。構造上特別に頑丈なものではない。

 物凄い風が吹くと、屋根などに被害が出る可能性は十分にあったが、家自体をガタガタと揺るがすような強風は結局吹かなかった。

 不安感をあおるかのように、スマホは2回ほどけたたましい警告音を鳴り響かせた。「東大和市にも大雨特別警報が出ました」といった内容のものであった。

 「非難したほうがいいのかな・・・」と下の娘は心配していて、リュックに避難する場合の荷物などを詰め込んでいた。

 私は風邪の症状が悪化してほとんどの時間をベッドで横になって過ごした。寝室の窓ガラスには時折雨がざっと打ち付けられていた。

 もう1週間ほどになるが、依然風邪のウィルスは体内に居残っているようである。今年の風邪のウィルスはしつこい性格なのか、あるいは私の体の免疫力が弱っているのか、まだしばらくの間はウィルスは退散しそうにない。

 昨年も風邪をひいてから直るまで2週間以上かかった。今年も同じくらいの時間の経過が必要なのかもしれない。

 今日は朝食、昼食、夕食と家族4人が揃ってのものとなった。これはとても珍しことである。強い台風がもたらした、数少ない良いことの一つなのかもしれない。

2019/10/11

4961:ぶり返し  

 風邪は完全に息を吹き返してしまった。ちょうど1週間前に風邪の症状が出始めた。その後土曜日、日曜日と体調がどんどん悪くなり、先週の日曜日は一日ベッドで寝ていたが、「風邪ってこんなにしんどいものだったのか・・・」と思ってしまうような状況であった。

 その後月曜日、火曜日と徐々に回復してきていたのであるが、水曜日に無理をしてゴルフコンペに参加してから、また体調はぐっと悪い方向へ引っ張られてしまった。

 仕事を休めるといいのであるが、そういう状況ではない。今日も仕事を早めに切り上げて7時ごろには自宅に帰りついた。車から降りて自宅の玄関に向かう際に軽くめまいもした。「まずいな・・・そうとう参っているな・・・」そんなことを思いながら自宅に入った。

 夕食を食べながら、テレビが伝える明日の土曜日に上陸する可能性の高い台風19号関連のニュースをぼんやりと見た。

 明日には相当に強い風雨に襲われるようである。都内の鉄道は計画運休で、明日はほとんどの路線で電車が止まるようである。

 なにはともあれ、土曜日と日曜日は仕事を休める。台風も来るので自宅にじっと籠ることになるであろう。体をゆっくりと休ませて、風邪を治す良い機会である。

 確か、昨年も11月下旬に風邪を引いて、直るまでに2週間以上かかった。やはり年齢のせいか風邪からの立ち直りに日数がかるようになっている。

 今年は風邪をひくタイミングがとても悪かった。先週の日曜日は「箱根ヒルクライム」に参加する予定であった。

 その直前に風邪をひいてしまった。結局キャンセルせざる得なかった。さらに今月の20日には今年が初開催となる「富士山ヒルクラム」に参加する予定である。

 しかし、現状の体調では「富士山ヒルクライム」に参加するのはまず無理であろう。本来であれば「富士山ヒルクラム」に向けてトレーニングをしなければならないが、それもままならない。

 土日は仕事を休めるが、月曜日からは仕事の予定がびっしりと入っている。間が悪いことに木曜日には顧問先の会社が主催するゴルフコンペの予定も・・・

 また今週と同じパターンで回復基調にやっと乗ってきたと思ったら、ゴルフコンペに参加して体調が悪くなるということにならないといいが・・・

2019/10/10

4960:代償  

 昼食休憩を終えて、OUTコースへ向かった。天気は相変わらず晴天で、太陽光を受け続けると暑く感じるほどであった。

 OUTコースの最初の1番ホールは480ヤードのロングホールである。ドライバーで放ったティーショットは、だぶってしまった。
 
 だふると距離が出ない。少しがっかりしながら2打目を放った。こちらは随分と良い当たりであった。まっすぐに白いボールは飛んでいった。

 グリーンまでの距離は120ヤードほど。ピッチングで打った第3打はアゲインストの風に若干戻されてグリーンの手前に落ちた。

 アプローチでピタッと寄せたいところであったカップまで3メートルほどにしか寄せられなかった。ここから2パットでボギー。穏やかな後半の出だしであった。

 1番ホールは穏やかであたが、その後の2番、3番、4番、5番は大荒れであった。いずれもティーショットが随分と右に出てしまった。そのうち2打は0Bとなった。

 さらにOBではなかったが、隣のホールから戻してくる際に背の高い木々に阻まれて3打もかかるという場面もあり、4連続トリプルボギーという惨憺たる状況となった。

 6番、7番、8番、9番の4ホールは、大荒れの台風が通り過ぎた後のように比較的穏やかなゴルフとなった。

 しかし、それにしても4連続トリプルボギーは効いた。後半のOUTコースは「52」であった。トータルは「103」。やはり「100叩き」となってしまった。まあ、予想の範囲内であったのでそれほどの落胆はなかった。

 ゴルフコンペであるので、ゴルフの後は簡単なパーティーがあった。軽食が用意され、表彰式があり、和やかな談笑タイムがあった。

 今日は23名が参加した6組のコンペであった。新ペリアでハンディが付くので、私は7位に入っていた。「ラッキーセブン賞」に該当したので、ささやかな商品もゲットした。

 全ての予定を終えて、BMW523iのドライバーシートに収まった。体調はやはり良くない。かなり疲れた。さらに左腰には気になる強張り感が感じられた。体調が悪いなか無理をして参加したゴルフコンペであったが、その代償はやはりそれなりにあるようであった。 

2019/10/9

4959:ゴルフコンペ  

 体調は完全に戻ったわけではなかった。府中カントリークラブのINコースのスタートホールである10番ホールのティーグランドに立った時、少しふわふわした感覚があり足元がおぼつかない感じであった。

 金融機関が主催する経営者研究会のゴルフコンペであった。風邪で体調がすぐれなかったのでキャンセルしようかと思ったが、事前に送られてきた組み合わせ表を確認すると、3名の最終組の中に私の名前があった。

 ドタキャンすると組み合わせを変えないといけなくなる。そうなると幹事に迷惑がかかってしまう。「行くしかないか・・・」と思い、若干沈鬱な気持ちで車の荷室にゴルフバッグを詰め込んだ。

 私の冴えない体調や気持ちとは裏腹に、天気はとても良かった。風は少し吹いていたが、ゴルフをするには絶好の気候であった。

 相変わらず、ゴルフ熱はすっかりと冷めた状態であり、練習場にも全く行っていない。しかも風邪が完治せず体の具合が思わしくない。「ひどいスコアになるだろうな・・・」と思いながら、放った朝一のティーショットは、ややスライスして右に曲がり、右のラフに転がっていた。

 10番ホールは475ヤードのパー5である。フェアウェイウッドで打った2打目は良い当たりであった。残りは90ヤードほど。アプローチウェッジで打った第3打は見事にグリーンにONした。ここから2パットでパーであった。

 「あれ・・・おかしいな・・・こんなにうまくいくはずないんだけど・・・」と思いながら11番ホールへ向かった。11番ホールは146ヤードのパー3である。

 7番アイアンで打ったボールは若干ひっかかってグーリーン左のバンカーに入った。バンカーショットの1発目はトップして低くボールが出て土手に当たってボールはまた足元に戻ってきた。

 続いて打った2発目はボールに直接あたってホームランとなり、グリーンをはるかに越えた向こう側の斜面に飛んで行ってしまった。

 やはり、体がふらつくのかボールとの正確なコンタクトが難しかった。斜面からボールをどうにかグリーンに戻して、2パット・・・トリプルボギーであった。

 「やはり、そうだよね・・・これが本来だよね・・・」と変な納得の仕方をしながら、残りのホールをこなしていった。

 その後もショットは安定せずに、パーをもう一つ取ったが、トリプルボギーがさらに2つ、ダブルボギーも2つ出てしまい、前半のインコースは「51」となった。

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 クラブハウスに戻り、昼食を摂った。乗用カートを使ってのゴルフであるので、体力的にはそれほど疲弊するわけではないが、体調が悪いとやはりそれなりに大変である。

 昼食には「カキフライ定食」を選択した。大ぶりなカキのフライが6個お皿に盛られ、ボリュームは十分であった。



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