2019/8/25

4914:スタート  

 レース本番の日の朝は早い。朝の4時にスマホのアラームが鳴った。すぐに起きだして、手早く身支度を整えた。

 サイクルウェアに着替えて、荷物を車に積み込んだ。宿は朝の5時に朝食を出してくれる。すぐに出発できるように準備を整えてから、暖かい朝食を食した。

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 天気は予報通り良いものであった。天気の心配がないというのは実に心理的に良いものである。乗鞍岳の頂上付近の景色は素晴らしいものになりそうであった。

 バスでゴール地点まで運んでもらう荷物の受付は5時半から6時半までである。朝食後車に乗り込んでスタート地点から少し離れた道路脇に車を停めた。

 車からロードバイクを降ろしてセットアップした。預けるリュックには防寒着や補給食が入っている。それを担いでスタート会場まで走った。

 荷物を無事に預けた。スタート時間までまだ1時間以上の時間がある。周囲の道路を使ってアップをした。

 心配な腰の具合は、今のところ違和感はなかった。アップの時もフォームをいろいろと変えてみた。

 腰や背筋の負担を減らすには背中を丸めない方が良いけど、体全体の疲労感を軽減するには丸めた方が楽である。

 「交互に使うか・・・腰の筋肉が張ってきて痛みが出そうなら背中を逆に反らすようにして、腰がそれほどではないなら背中を丸めて進む・・・」

 そんなことを考えていた。今回は1時間25分を切って自己ベストを更新することは難しいが、腰に痛みさえ出なければそこそこのタイムで走れる可能性はあった。

 スタート前30分までアップしてから、スタート会場へ向かった。幾つかのグループのスタートを見送った。

 そして、私達のグループがスタートする番になった。3名のチームメンバーと共にその集団に並んだ。そして、カウントダウンが始まった。

 スタートの号砲が乾いた音を立てた。前に並んだ参加者から順次左足のクリートをはめて、苦難の道へ進み出ていった。
 
 私もゆっくりとスタートし、スタートゲートを潜った。すぐ先にはグリーンの計測開始ラインがあった。そのラインを越えると同時にサイコンのスタートボタンを押した。 



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