2019/8/10

4899:CX-8  

 今日は1999年に亡くなった父の墓参りに行った。近くに住む母と私の家族と川崎に住む兄が一緒であった。

 兄は今年になって車を買い替えた。新しい車はMAZDA CX-8である。MAZDAのSUVのラインアップにおける旗艦モデルである。

 色はグレーである。MAZDAのイメージカラーはレッドであるが、「さすがにレッドは少し派手に思われて・・・」ということで渋いグレーを選択したとのことである。

 間近でCX-8を見るとやはり迫力がある。車高があるので、かなりの威圧感を感じる。専有面積だけで比べると、私のBMW 523i Touringと変わりがないが、その存在感ははるかにCX-8の方が上である。

 エンジンはMAZDAが得意としているディーゼルエンジンではなく、2.5Lのガソリンエンジンである。これにターボを加え、2トン近い車重のCX-8を駆動する。駆動方式は4WD。

 入間市にある霊園に行く際、兄の車で行くことになった。車で45分ほどの距離である。行きだけであったが、頼んでCX-8を運転させてもらった。

 SUVに乗るのは2度目である。数年前にMercedes-Benz GLCを試乗したことがあった。CX-8よりは一回り小さいSUVであった。しっかりとした堅実な乗り味に「SUVでも乗り味はかなり良いな・・・」と、良い印象をもった記憶が残っている。

 乗り込んで2.5Lのエンジンを目覚めさせた。静粛性が高い。遮音に関しては、かなりの神経とコストをかけていることが窺えた。

 母の家からスタートして街中を緩やかな速度で走り始めた。乗り味はMAZDAの最上級SUVらしくどっしりとした落ち着き感がある。

 MAZDAのSUVとしては、一つ下のCX-5が中心的な存在で、販売面でも好成績を残している。CX-8は、そのCX-5を前後に伸ばして3列シートを組み込めるようにした。

 家族構成等で7名乗車が必要な場合、ミニバンではなくSUVという選択肢を提供することを主目的として開発・販売されたCX-8は、メーカーの見込み以上に売れているようである。

 道はやがて狭山湖を抜けていくややアップダウンのあるコースに入った。カーブも多くなってくる。

 すると、足回りのセッティングに少々煮詰めの甘さも垣間見れるようになった。路面がうねっていたりすると揺すられ感がそれなりに出る。揺すられた後の収束感が今一つすっきりとしない。もう少し足回りにコストをかけて、フラット感のある乗り心地を生み出してほしいと感じた。

 コストの制約があるのであまり贅沢を言うわけにはいかないが、「Be a driver.」を標榜するMAZDAには、走りの質感にも期待したくなる。

 車としての完成度という点においては、ジャンルは違うが、先日試乗したMAZDA3の方が一枚上であると感じられた。



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