2019/8/8

4897:シブコ  

 現在日本で大ブームを巻き起こしているのは「シブコ」であろう。「シブコ」とは先日日本人として42年ぶりにゴルフの海外メジャー大会を征した渋野日向子プロの愛称である。

 ゴルフに関しては、月に1回程度しかラウンドしないので、趣味と呼べるほどのものではなくなってきているが、ゴルフ歴そのものは20年ほどになる。

 そんな月一ゴルファーである私にとっても、渋野プロの快挙はとても気持ちの良いものであった。最終日を2位と2打差の首位で迎えた時には「もしかして・・・本当に勝つかも・・・」との期待感から深夜ではあったが、WOWOWでゴルフ中継を観た。

 前半は苦しんだが、バックナインでは勢いが戻り見事に優勝した。しかも、18番ホールでの長めのバーディパットを決めての優勝というこれ以上ないというくらいに劇的な幕切れであった。

 42年ぶりのメジャー制覇という偉業そのものだけでも日本人にとては嬉しい限りであるが、今回の「シブコフィーバー」のもう一つの大きな要因は、彼女のプレースタイルであろう。

 優勝争いをしているさなかであっても笑顔を絶やさず、ショットを待っている間には駄菓子をパクパクと口にし、ホールを移動する際にはギャラリーとハイタッチする姿は、新鮮であるともに実に魅力的であった。解説者が何度も「どういう心臓をしているんでしょうか・・・」と笑いながら口にしていた。

 テレビを通して観ている者をも引き込んでいく彼女のゴルフは見事なものであった。それと同時に彼女の笑顔にも同様に心を奪われていった。

 結局中継を観終わったの時には、時計の針は夜中の3時を回っていた。その間はハラハラドキドキの連続であった。18番ホールのバーディーパットが決まった瞬間には、思わず立ち上がって声が出た。

 ゴルフ中継を観ていて、こんなに心を動かされたのは初めての経験である。少々寝不足になってしまったが、この瞬間をLIVEで観られたのは貴重な体験となった。
 
 「シブコフィーバー」はしばらく続くであろう。PINGのクラブは売り上げを伸ばし、ビームス・ゴルフのウェアは売り切れが続出し、彼女がプレー中に口にしていた「タラタラしてんじゃね〜よ」は入手が困難な状態が続くであろう。
 
 今月は1回ゴルフのラウンドの予定が入っている。練習場には全く行っていない。まともなスコアが出る可能性はないが、私もニコニコしながらラウンドしてみようかと思っている。「タラタラしてんじゃね〜よ」は入手できないであろうから、タラを原料とした他の駄菓子でもキャディバッグに忍ばせて・・・

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