2019/8/7

4896:炎暑  

 正丸峠は標高が高く、さらに風が吹き抜けていくので、爽やかである。奥村茶屋の中に入って、テーブル席に着いた。

 ここの定番は「正丸丼」であるが、猛暑の中のヒルクライム直後であるので、「ざるそば」や「ざるうどん」を選択するメンバーも多かった。

 私は、大好きな「正丸丼」を頼んだ。「正丸丼」は豚肉を甘辛い味噌で炒めてご飯の上に乗せたシンプルな丼である。

クリックすると元のサイズで表示します
 
 奥村茶屋の中は窓が全開になっていて、風が通り抜けていく。「下界には下りたくないな・・・」そう思わせる爽やかさであった。

 下界は炎暑に見舞われているはずである。太陽はその熱エネルギーを容赦なく降り注いでいる。熱中症の危険レベルは相当に高まっているに違いない。

 奥村茶屋での昼食休憩を終えて、後ろ髪を引かれる思いではあったが、下界へ向かった。下り切って名郷まで戻ってくると空気が暑く熱せられていた。

 サイコンは太陽光に熱せられたせいか、その気温表示は一気に40℃に近づいていった。往路でも休憩した新井不動産に立ち寄った。

 ここで、ボトルの水を交換するとともに、その冷たい水を頭からかぶった。これは気持ちが良い。一気に体に籠った熱を拭い去った。

 しかし、その効果はそれほど長くは続かない。やがて猛暑の空気に飲み込まれて、暑さにうだりながらクランクを回し続けた。

 帰路には二つの小さな峠が待ち構えている。「山王峠」「笹仁田峠」である。どちらも上る距離は短い。

 いつもであれば、ここで繰り広げられるミニバトルに参戦するが、今日は無理をしないと決めたので、いずれも負荷を大きく上げることはなく上っていった。

 岩蔵街道、青梅街道を走った。気になって時折見ていたサイコンの気温表示は最高で「40.7℃」を示した。

 そんななか、青梅街道に接している公衆トイレの脇にある水飲み場で臨時休憩を行った。そして、また盛大に水をかぶった。

クリックすると元のサイズで表示します

 さらに走行中もボトルの水を首筋にかけたりして、熱中症にならないように気を付けた。「家に帰りついたら、冷たいシャワーをあびるぞ・・・」その気持ちを唯一のモチベーションとして炎暑のなか帰路を走り切った。



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ