2019/8/2

4891:レコード洗浄  

 レコードは50年ほどの年月が経過しているものが多い。その長い年月の間にレコードはやはり汚れる。なので、レコードをクリーニングするのは、とても大事なことである。

 レコードをクリーニングする方法については、レコードマニアそれぞれが独自に工夫している。高額なレコード洗浄マシーンを活用する者もいるし、歯ブラシでゴシゴシする地味な手法を選択する者もいる。

 私はここ数年、レコードのクリーニングには超音波洗浄器を利用している。といってもレコード洗浄を目的とした専門の製品ではなく、一般的な業務用の超音波洗浄器である。Amazonで3万円で売られていた。

 そのため、当初は超音波洗浄器にセットしたレコードを定期的に手動で回転させる必要があった。これが少々面倒であった。

 その後、同じくAmzonで業務用の超音波洗浄器にレコードを回転させるモーターを組み合わせた製品が販売されているのを見つけて、改めて購入した。5万円ほどの価格であった。

 これであれば、セットしてスタートボタンを押せば、後は手間いらずである。これによりレコード洗浄の心理的な障壁が随分と低くなった。今日も先月新たに購入した5枚のレコードを洗浄した。

 浄水器を通過した水を5Lほど入れる。そして、水温の設定を35度にセットすると、ヒーターが機能し始めて、水温を35度に保ってくれる。これくらいの水温の方が汚れが落ちやすいようである。

 そしてレコード5枚を専用のアダプターにセットしてモーター部に接続する。レコードの洗浄位置が丁度いい具合になるように高さを調整して、スタートボタンを押せば、超音波洗浄が始まる。

 タイマーは20分でセットしてあるので、20分経過すれば自動的に止まる。超音波洗浄の作動音はあまり気持ちの良い音ではない。

 傍にいる必要はないので別の部屋でテレビを観るなり、ごろんとするなり自由にしていればいい。

 終わった頃合いに見に行って、レコードを取りはずす。そして一枚づつ水分を拭き取るのであるが、従来は専用のクロスで水分を拭き取っていた。しかし、現在はケルヒャーの窓用バキュームクリーナーを使って水分を吸い取っている。

 これはドイツのケルヒャーの製品で本来の用途は窓をクリーニングする際のバキュームクリーナーである。その強力な吸引力でレコード表面の水分を汚れごと吸い取ってしまうのである。

 接点はゴムになっているので、レコードを傷つける心配はない。綺麗に水分がなくなる。そのうえでしばしの時間自然乾燥させれば、完了である。
 
 5枚のレコードはレコードを乾燥させるための専用台に綺麗に並べられた。自然乾燥の時間は1,2時間でいいはずであるが、今晩はこのままにして、明日の朝ジャケットに納めることにした。

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