2019/8/1

4890:小石  

 インターネットで見た写真でも思ったが、マイナーチェンジ前と比較してその面積が1.4倍にもなった巨大なキドニーグリルについつい目が行ってしまう。

 7シリーズは、BMWの旗艦モデルである。ライバルであるMercedes-Benz Sクラスに対抗すべく、マイナーチェンジで押し出し感を目一杯上げてきた。

 この手の大きなサイズの高級セダンは、今の日本ではあまり評価されることはない。SUVが大人気であり、お金が潤沢にある人は、7シリーズではなく、高級なSUVであるX7を購入するであろう。

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 X7は、7シリーズの車高をぐいっと持ち上げて、SUVにしたようなデザインである。こちらも巨大なキドニーグリルを有するが、車高が高いので、まだ7シリーズ程には違和感はないかもしれない。残念ながらX7の展示車はなかった。購入する気は全くないが、実車を見てみたかった。

 アイスコーヒーを飲み終えた。展示されていた7シリーズに乗り込んでみた。インテリアは最新のBMWらしく整然としたデザインでまとめられていた。

 AudiやMercedes-Benzに比べ、BMWは内装に関してはコンサバな雰囲気を纏っている。私が現在乗っている5シリーズと共通するデザインも多く、落ち着く。

 そうこうしていると、サービスの方がやってきた。「やはり、ブレーキに小石が挟まっていました。直しましたので、大丈夫です・・・」と報告してくれた。

 どういう経緯でそうなったのかは不明であるが、原因は小石であった。「小石か・・・」ちょっと安心した。

 ハード的な不具合ではなかったようである。納車から約3年、もうすぐ1回目の車検を迎えるこの時期に、初めてマイナートラブルが発生したか・・・と危惧したが、どうやらそういうわけではなかったようである。

 ほっと一安心して、5シリーズの車内に乗り込んだ。先ほどの7シリーズのインテリアに比べると随分と穏やかな表情で、5シリーズは私を迎え入れてくれた。 



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