2019/7/24

4882:帰路  

 メイン集団に続いて数多くのサポートカーが通り過ぎ、さらにリタイアした選手を回収するバスも通り過ぎた。

 そして、最後に規制解除を知らせる車が通り過ぎていった。「交通規制が解除されました・・・」と、アナウンスが流れて、沿道で観戦していた人々は皆一斉に帰り支度を始めた。

 我々も、「TOKYO 2020 自転車ロードレース競技 開催会場 道志村」と書かれた大きな横断幕を背景に恒例の記念撮影を済ませた。

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 スニーカーからサイクルシューズに履き替えて、脱いだスニーカーをリュックに収納した。サポートカーは是政橋を渡った先のセブンイレブンまでサポートしてくれるので、リュックをその荷室に積み込んだ。

 帰りの「道志みち」は、下り基調である。風を切って疾駆していった。ただし時折上り返しも入る。そこではじっくりと我慢して重いクランクを回し続けた。

 「道志みち」をハイスピードで駆け抜けていって、津久井湖が見える頃合いになると、「帰ってきた・・・」という感じがわいてくる。

 往路でも休憩したセブイレブンでコンビニ休憩をした。昼食用にと購入して、結局「Cafe Marcys」のオムライスの誘惑に抗しきれずに、リュックの中に残ったままになっていたおにぎりを胃袋の中に入れた。

 ガソリンタンクの残量を示す針先は「E」から「F」に大きく振れた。残りの行程も順調に走っていった。

 「尾根幹」の幾重にも連なるアップダウンもどうにかこうにかやり過ごし、是政橋を通って多摩川を越えた。

 その先のセブンイレブンの駐車場で、サポートカーに積んでもらっていたリュックを降ろし背中に背負った。

 府中街道を少し行った先で、「小平組」と「東大和・国分寺組」は二つに分離する。その地点まで来て「お疲れ様・・・」と挨拶して、本隊から切り離された。

 4名の小集団になるとペースが上がった。府中街道を北に向かった。緩やかな上り基調である。颯爽と駆け抜けていって国分寺市に入った。

 国分寺市に入って少し行った地点で1名が自宅に向けて交差点を右折した。3名となってさらに北に向かい東大和市を目指した。

 東大和市が近づいてきた頃合いであった。雨が降り始めた。そしてその雨は、一気に本降りになった。「ありゃ〜、もう少しなのに・・・」と天を仰いだ。

 最後はずぶ濡れになりながら走ることになった。そして、それぞれの自宅に向けて3台のロードバイクも散開した。

 自宅に帰り着いて、雨で水滴がびっしりと付いていたサイコンの表面を右手でなぞった。今日の走行距離は157kmであった。限界までもがくヒルクライムはなかったが、やはり体は相当に疲れていた。



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