2019/7/23

4881:道志川  

 Cafeの名前は「Cafe Marcys」。年配の夫婦が店を切り盛りしていた。周囲の風景同様店内の様子ものどかで落ち着いた雰囲気であった。

 美味しいオムライスを順調に平らげて、ほっと一息をついた。会計を済ませて店を出た。観戦ポイントにチームメンバーは座っていた。私もその並びで座った。

 椅子などはないのでお尻の下はコンクリートである。15分ほど座っていたであろうか、徐々に腰が辛くなってきた。

 富士ヒルの1週間後に柳沢峠まで走った際に腰を痛めた。それから腰には違和感が残っている。今日もここまで約80Km走ってきたのであるが、腰には違和感があった。

 鋭い痛みが出るわけではないが、腰から背筋にかけて強張った感じがあって、鈍い痛みを感じる。「ここで長い時間座っていると、腰をやられる・・・」と思い、立ち上がってストレッチを始めた。

 ストレッチの後は腰を水平に回す動きを繰り返した。この腰を水平にゆっくりと回す運動は腰痛予防に効果があると何かで見た覚えがあった。

 選手たちが通過する予定時刻はまだまだ先であった。メンバーは各々Twitterなどで情報を集めていた。「スタートしたそうです・・・」「尾根幹に入ったようです・・・」「4名の逃げが形成されたみたい・・・」そういった情報が順次もたらされた。

 延々とストレッチと腰回し運動をしているわけにもいかず、「まだまだ時間があるから、周囲を散歩でもしてみるか・・・」と「道の駅 どうし」の周囲を歩いてみた。

 施設のすぐ近くを道志川が流れていて、幾つかの橋が架かっていた。その橋を渡ってみると、川の周囲には鄙びた里山の風景が広がっていた。

クリックすると元のサイズで表示します

 川の水量はそこそこあって、釣りをしている人も散在していた。「鮎でも釣れるのであろうか・・・そういえば道の駅の売店では、炭火で焼いた鮎の塩焼きが売られていたな・・・この川で取れた鮎であろうか・・・」そんなことをぼんやりと思った。

 ストレッチや腰痛体操、さらには周囲の散歩などで時間をやり過ごしていくと、村の防災無線で「あと30分ほどで選手が村を通過します・・・」という案内が流れた。

 その放送と相前後するように1台のパトカーが道の駅の前を通過していった。「あと30分ほどで選手が通過します。国道には絶対に出ないようにしてください・・・」と告げながら走り去っていった。

 その後パトカーは15分前、そして5分前と同じように通過していき、注意を呼び掛けていった。今日は警察の方も1年後の本番へ向けた練習でもあるようである。道の駅の前にも数名の山梨県警の警官が警備のために配置についていた。

 「5分前」のパトカーが過ぎ去ってから、皆今か今かとスマホを準備しながら待っていた。しかし、なかなか選手たちはやってこなかった。

 「引っ張りすぎじゃない・・・」という声があちらこちらから聞こえてきた。そして、「ちょっと待ちくたびれたな・・・」と思い始めた頃合いに、最初の集団がやってきた。想像していた以上に大人数の集団であった。
 
 4,5名の逃げ集団が最初は通過するのかと思っていたが、20名程度であろうか、速いスピードで駆け抜けていった。

クリックすると元のサイズで表示します

 第一集団が駆け抜けていって何分か経過した。メイン集団がやってきた。第1集団よりは大きく、やはり疾風怒涛の勢いで駆け抜けていった。

クリックすると元のサイズで表示します

 待った時間の長さの割には観戦時間が短いのがロードレースの難点ではあるが、「さすがにプロの選手の走りは迫力が違う・・・」と感心しながら、過ぎ去っていく背中を見送った。



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ