2019/7/22

4880:オムライス  

 「尾根幹」の何度も繰り返されるアップダウンを乗り越えていった。異様に湿度が高い空気は質量が重いのか、空気抵抗がいつもよりも大きいような気がした。

 東京オリンピックのコースを概ねなぞりながら先へ進んだ。予定通り町田街道に入ったところで一人のチームメンバーと合流して、トレインは9両編成になった。

 途中セブンイレブンでのコンビニ休憩をはさんで、先へ進んでいくと、津久井湖が見えてきた。そののどかな姿に目を和ませながら走り、道志村につながる「道志みち」へ入った。

 「道志みち」は、山間を縫うように連なる道である。道は上り基調のアップダウンが延々と続いている。ずっと上りというわけではないが、短い上りが何度も繰り返されるので、脚には疲労がずんずんと蓄積していく。

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 「道志みち」は来年の本番へ向けて整備が進んでいるようで、道のコンディションは良かった。ショートカットするためのトンネルももうすぐ開通しそうな様子であった。

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 標高が上がってくるので、空気の質感が少しづつではあるが爽やかなものに変わっていった。木々の緑は濃い色合いであった。無数の木々は、無言の視線を私たちに向けているようであった。

 ようやくといった感で、今日の目的地である「道の駅 どうし」に到着した。たっぷりと用意されているサイクルラックにロードバイクをかけた。

 ここで、東京オリンピックのプレ大会として行われるロードレースを観戦する。選手たちが通過する予定時間まで2時間以上ある。

 まずは昼食を摂ることにした。サポートカーに積ませてもらったリュックには、コンビニで購入したおにぎりが三つ入っていた。これを昼食として「道の駅 どうし」で食する予定でいた。

 観戦ポイントの道を挟んで向こう側には小さなCafeが営業していた。リーダーと奥さんは、その店に入っていって、オムライスを注文していた。

 その様子を見ながら「オムライスか・・・きっとおいしいだろうな・・・」と、リュックに納まっているおにぎりを眺めながら思った。

 「おにぎりは帰路での補給食にすればいいか・・・」と意を決し、オムライスの誘惑に敢えて負けることにした。
 
 同じくその誘惑に抗えなかったメンバー一人と一緒に、その小さなCafaへ向かった。オムライスを頼んだ。値段は800円。

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 ボリューム満点のオムライスは美味であった。お腹は十二分に満たされた。選手たちが通過する予定時間まではまだたっぷりと時間があった。



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