2019/7/14

4872:CA-V1  

 日曜日には雨が降る。ここ数週間、それが繰り返されている。チームのロングライドは中止である。そこで午前中、Anytime Fitnessに向かった。

 Anytime Fitnessは店舗数を増やしている。自宅のすぐ近くにも最近新たな店舗ができた。車で10分ほどの距離である。

 左腰を痛めてから、トレーニングはZwiftではなく、ジムに行くようにしている。ジムのエアロバイクでは、前傾姿勢をとらないので、腰にかかる負担が軽い。

 日曜日の午前中、24時間開いているジムは空いていた。時間があったのでランニングマシーンで早歩きのアップを45分した後、エアロバイクで1時間ペダルを漕ぎ続けた。

 アップしている時は余裕があるので、スマホを眺めたりしている。購入する気はなくてもヤフオクで昔懐かしいオーディオ機器などを眺めるのは、楽しみの一つである。

 40年も前に製造された1970年代の日本製のオーディオ機器が結構な数出品されている。「こんなものもあったよね・・・そうそう・・・」という感じで、懐かしさがこみ上げてくる。

 一つの古いプリメインアンプの写真に目が留まった。それは、YAMAHA CA-V1であった。1976年に発売されたプリメインアンプである。

 1976年というと、私が中学2年生の頃である。その当時、自宅近くの上新電気の2階にはオーディオ機器が展示されていた。

 中学生のお小遣いでは逆立ちしても買えないようなものばかりであった。そんな中にYAHAMA CA-V1はあった。

 精悍なブラックフェイスで、フロント両サイドにはハンドルが付き、さらに「これぞYAHAMA!」と思わせるようなパワーメーターが付いている。

 全体の造形のまとまり方が1970年代のYAHAMAらしく整然としていて目に心地いい。このデザインのレベルの高さは群を抜いていた。

 発売当時の定価は33,000円とのことである。決して高級品ではない。どちらかというとエントリークラスに属しているが、このデザインの美しさはクラスレスである。中学生2年生の私の目には、「宝石」のように光輝いて見えた。

 こういった古いオーディ機器をヤフオクで安く落札して、メンテンスを施して楽しむという趣味も悪くないような気がする。

 多感な頃に心の奥底に焼き付いた憧憬の念は、年数が経過しても色褪せることなく潜んでいるものである。

 「自分ではメンテンスできないので、落札して『響工房』に持ち込んでフルメンテナンスしてもらうかな・・・」そんなことを思いながら、その「黒いダイヤモンド」の姿を一時眺めていた。

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