2019/6/25

4853:ポリメタルグレー  

 しばしアイスコーヒーを飲みながら待っていると、「お待たせしました・・・試乗車の準備ができました・・・」と男性の営業マンが呼びに来てくれた。

 一緒に建物の外に出て駐車場に向かうと、試乗車が用意されていた。色は展示車と同じくグレーであったが、こちらは「ポリメタルグレーメタリック」という色で、少し明るく若干青みがかっている。

 展示車のグレーは「マシーングレープレミアムメタリック」で、濃いグレーであった。試乗車の方が軽やかな印象を受ける。

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 試乗車のエンジンは1.5Lのガソリンエンジンである。グレード名は「15S Touring」。試乗車には「シグネチャースタイル」と名付けられたBBS社製のホイールや精悍なエアロパーツが組み合わされたパッケージオプションが装着されていた。これによりかなりスポーティーな外観となっていた。ちなみにこのパッケージオプションの値段は50万円程と高価である。

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 早速、試乗車に乗り込んだ。ドアの開閉音はしっかりとしたもので、ドイツ車並みの質感を彷彿とさせる。

 ドアノブの形状も流麗なもので握り具合も良かった。シートに座って、シートの位置調整をした。シートはしっとりとした着座感で腰の据わり具合も良いものである。

 インテリアの質感は、奇をてらうことのない清潔感溢れるものである。使われている素材も高級感がある。日本車にありがちなガチャガチャした造形は一切なく、目に映るものは全て刺激感がなく心情を穏やかなものにしてくれる。

 目の前のコックピットには三つの円が並んでいる。液晶表示なのは真ん中の大きい円のみで両サイドの二つの円は針を持つアナログメーターである。このあたりも節度のある意匠である。

 液晶表示の真ん中のメーターは、ステアリングのスイッチにより、スピードメーター以外に様々な情報を表示させることができる。

 エンジンのスタートボタンはステアリングの左側にあった。その丸いボタンを押すと、1.5Lの4気筒エンジンは目覚めた。

 エンジン音は遠くから聞こえてくる感覚である。遮音性能もかなり高められているようであった。エンジン音そのものは乾いた質感で躍動感を感じるものではない。

 電気式のパーキングブレーキを解除して、ゆっくりと車を発進させた。インターネットの試乗記事では「Cセグメントの王者であるVW GOLFを超えた・・・」との評価もなされていたMAZDA3の乗り味はどのようなものなのか・・・興味深い試乗が始まった。

 ディーラーの駐車場を出る際、ウィンカーレバーを操作した。その操作感はかなり高級な感触があった。そしてそのウィンカー音も安っぽさがなく、隅々まで気配りが行き渡っていることが窺えた。



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