2019/6/19

4847:かつ丼  

 柳沢等の標高は1,472メートルである。気温は低い。しばし休息していると寒くなってきた。「今日は出番がないかな・・・」と思いながら、サイクルウェアの背面ポケットの中に納めていたウィンドブレーカーを取り出して着用した。

 休憩時間の大半をストレッチしていた。ストレッチすると腰の具合が多少改善される。腰は体の要と言われるが、確かにそうだと思いながら筋肉が少しでも伸びてその本来の柔軟性を取り戻せるように体を動かした。

 恒例の記念撮影を済ませてから、帰路についた。帰路は下りである。ウィンドブレーカーを強い風でばたつかせながら、下っていった。

 気温が低かったのは、10km程で標高が下がってくると、ウィンドブレーカーを着用していると暑くなってきた。

 下りはスピードが速い。感覚的には「もう・・・道の駅か・・・」という感じで、往路で休憩した「道の駅 たばやま」の前にきた。

 ここでの休憩はしなかったが、一旦停止して、ウィンドブレーカーを脱いで、再度サイクルウェアの背面ポケットに納めた。

 奥多摩湖を目指して7台のロードバイクは走った。この後は上り返しもある。痛む腰をかばいながら走った。

 下り基調のコースも手伝って、7両編成のトレインはその平均速度を上げていった。ようやく奥多摩湖が見えてきた。

 右手に見えてきた奥多摩湖は「おかえり・・・」と静かに挨拶してくれているかのような、穏やかな風情を保っていた。

 幾つかの橋を渡った。その先の駐車場で休憩をする予定であった。一刻も早く到着して腰のストレッチをしたかった。
 
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 奥多摩湖の駐車場は、往路の時に休憩した時と比べて車の数はかなり少なかった。脇にある売店でミネラルウォーターを購入してボトルに補充した。

 そして、腰の筋肉や背筋をストレッチした。脚をクロスさせて前屈したり、片方の腕を真っ直ぐに上の伸ばして徐々に斜め方向に上体を倒したりしながら、苦痛を少しでも和らげようと努力した。

 休息を終えて、リスタートした。次は青梅市内のコンビニまで走る。奥多摩湖からの下り道を颯爽と走っていき、幾つものトンネルを通り抜けた。

 JR青梅線に沿って続く道を走り、昭和の香りのする古い商店街も通り抜けた。踏切を渡った先を左に緩やかに曲がった。

 岩蔵街道に続く道の左側にファミリーマートの看板が見えた。その駐車場に向かって隊列は進行方向を変えた。

 ロードバイクを立てかけて店内に入った。しかし、少々がっかりした。そばやうどん、スパゲッティなどの麺類の在庫が枯渇していたのである。

 残っているのは丼もののみであった。「ありゃ〜麺類がなにもない・・・」と思いながら、「どれにするか・・・」と思案して選んだのは、「かつ丼」であった。

 カロリー表示は931キロカロリーである。まさにがっつり系である。ロースかつは分厚く柔らかい。噛み応えは十分である。玉子がとろ〜っとしていて美味しい。手早く胃袋に納めていった。

 ここまで来ると自宅は近い。コンビニ休憩を終えて、ガソリンタンクも満タンになったので、元気をもらって、最後の行程を走り始めた。

 岩蔵街道では、7両編成のトレインは「暴走列車」と化した。皆、ここまで来て頭のネジが一つ二つ外れたのであろうか・・・

 青梅街道に入ってもスピードは緩まず、最後の最後までハードなロングライドとなった。自宅に帰りついて、サイコンを確認すると走行距離は168kmで消費カロリーは3,383キロカロリーであった。931キロカロリーのかつ丼を食べても体重は増えることはなさそうであった。



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