2019/6/8

4836:あんぱん  

 1週間前の天気予報では、富士ヒル前日の土曜日の雨の確率は80%であった。「前日は走れないか・・・」と諦めモードであったが、天気予報は徐々に良い方向に変わっていき、前日の予報では午前中の降水確率は30%までに下がった。「これなら、走れそうだ・・・」とテンションは少し上がった。

 朝の7時15分に同じ東大和市に住むチームメンバーの車でピックアップしてもらう予定であった。支度を整えて、迎えを待った。

 トヨタ エスティマが自宅の前に停まった。その荷室に前輪を外したLOOK 785 HUEZ RSを積み込んで、集合場所であるバイクルプラザに向かった。

 数台の車がバイクルプラザに集結していた。1台当たり3名ぐらいが割り振られた。そして、参加メンバーは富士山の麓を目指した。

 中央道は混んでいる箇所もあったが、概ね順調に流れていた。途中、談合坂SAで休憩を入れた。このSAの名物の一つが「談合坂あんぱん」である。前回は1個300円の値段にたじろいでしまって購入しなかった。しかし、「今日は買ってやる !」と意を決していた。

 トイレを済ませて、そのパン屋へ向かった。特設コーナーにそのパンはあった。1個取ってトレイに置いた。これ1個だけでは少々寂しいので、半熟卵が入っているカレーパンもついでに購入した。パン2個で580円を支払った。

 談合坂SAを出て河口湖インターへ向かっている車の中で1個300円のあんぱんをゆっくりと食べた。確かに美味である。あんとカスタードクリームが絶妙のハーモニーを口の中で奏でる。人気のあるのも分かる気がした。

 私の中であんぱんの適正価格は170円であるので、このあんぱんは130円その基準を超えてしまっている。味わってみると「たまにはいいかも・・・」という気になった。

 河口湖インターで高速を降りて、車は宿である「富士見園」に向かった。その駐車場について、ロードバイクを降ろし、走るための準備を整えた。

 天気は思いのほか良かった。太陽がくっきりと顔を出すようになり、暑いくらいであった。今年もいつも通り「樹海台駐車場」まで、ゆっくりと試走することになった。

 1週間前のロングで表示されなかったパワーもサイコンにしっかりと表示されていた。その数字をちらちら見ながら富士スバルラインの料金所を目指して、坂を上った。

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 料金所から「樹海台駐車場」までは約10kmである。明日の本番に疲れを残さない程度の負荷で走っていった。
 
 標高の高いエリアの方では灰色の雲が空を覆っていたが、それ以外は雲がなく陽光が遮られなかった。

 ゆったりとしたペースではあっても坂は坂である。時間の経過とともに脚や腰に疲労がうっすらと降り積もってくる。

 1時間ほどで「樹海台駐車場」に着いた。ここからの眺めは素晴らしい。眼下に湖を眺めながら、爽やかな空気を肺に一杯吸い込んだ。

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 いよいよ、明日は富士ヒル本番である。1時間22分台のタイムが目標であるが、うまくいくか否かは全く不明である。残念な結果に終わる可能性も高い。

 しかし、不思議と気持ちがざわつくことはない。とても落ち着いた心境である。こんなことは今までなかったような気がする。



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