2019/6/4

4832:ペース配分  

 序盤はゆったりとしたペースで走った。会話しながら坂を上っていき、脚にかかる負荷を徐々に上げていった。

 製材所のある大きく左に曲がるカーブを上り終える頃には、しっかりとしたヒルクライムペースになった。

 心拍数も上がり、やがて170を超えた。しばし、先頭集団の後方に付けて高くなっていく負荷に耐えていた。

 山伏峠の中盤には斜度が上がるポイントが2箇所ある。最初のポイントはそれほど厳しくはない。そこでは集団から離れることはなった。

 2箇所目のポイントは、かなり厳しい斜度の坂が左に曲がりながら続いている。ここでは脚を相当削られる。

 他のメンバーに比べ体重が重い私は、このポイントで先頭集団から遅れることが多い。今日もダンシングで粘ろうとしたが、前を行く集団から離れてしまった。

 心拍数は175にまで上がった。「無理をしたら終盤の脚がなくなる。このまま負荷を上げずに辛抱強く粘ろう・・・」と思い、難所を越えてからも、現状の負荷を維持しながら山伏峠の終盤を走り続けた。

 前を行く集団からはさらに2名がちぎれていた。その近づいてくるチームメンバーの背中を見ながら、クランクを回すペースをほんの少し上げた。

 山伏峠の頂上が見えてきた段階でペースをぐっと上げて、峠の向こう側に向かった。下りでは無理のないスピードで走っていって、正丸峠の上りへ向かって右折した。

 正丸峠は斜度が緩めである。しかし、山伏峠のヒルクライムを経過して脚の余力はそれほどない状態である。
 
 山伏峠ではあまり無理をしなかったので、脚はまだ売切れてはいなかった。徐々にペースアップした。

 心拍数もペースアップに連れて上がっていき178にまで達した。先頭集団は4名で構成されていた。リーダーがペースコントロールしていたのでばらけることなく、視界の先に見えていた。

 その差は正丸峠の上り始めではかなり開いていたが、徐々に詰まってきた。先頭集団の引力に引き上げてもらいながら、路面状態の悪い正丸峠の上り道を走った。

 先頭集団は一定のペースであった。私がペースアップしていくとその姿が視界の中で徐々に大きくなってきた。

 ゴール地点が視界に入ってきた段階でダンシングに切り替えてスパートした。どうにかこうにか先頭集団のすぐ後ろまで近づいてゴールした。

 山伏峠では脚が重く感じられたが、約6kmのヒルクライムコースの終盤ではしっかりと追い込めたので、調子はまずまずといったところか・・・

 1週間後のMt.富士ヒルクライムでも、前半は慎重に走り脚の余力を残し、15kmを越えてからのペースダウンを極力少なくして走り切れれば、5月の試走の時のような良いタイムが出る可能性はあると思えた。

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 LOOK 785 HUEZ RSとともに富士ヒルを走るのは、初めてとなる。頼れる相棒の力も借りて、良い結果につなげたいところである。



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