2019/5/20

4817:スタート  

 今日はリーダーの奥さんが運転するサポートカーが付く。5合目で着用する防寒着や補給食を入れたリュックをリーダーのホンダ オデッセイの荷室に預けてから、タイムトライアルに参加するメンバーは長い隊列を形成して、富士スバルラインの料金所を目指してスタートした。

 緩やかな上り道を走っていくと、見慣れた感のある富士スバルラインの料金所に着いた。自転車は1台当り200円の通行料が必要である。

 料金所を過ぎた地点の左脇に集結してスタートの時間を待った。事前に自己申告した予想タイムの遅い順にスタートする。

 スタートするタイム差はその申告タイムの差の半分に設定されている。私は1時間25分のタイムで自己申告した。同じ予想タイムのメンバーは4名いるので、4名が一緒にスタートする予定である。

 私達のチーム以外にも多くのローディーが試走に来ていた。皆、表情を引き締めながら次々に長いヒルクライムへ向けて走り過ぎていった。

クリックすると元のサイズで表示します

 私達のチームメンバーも順次スタートした。「頑張って・・・!」とその背中に向かって声援を送った。

 残っているメンバーが少なくなってきた。少しお腹が空いている感覚があったので、一旦預けたリュックからお握りを取り出して、頬張った。ハンガーノックだけにはなりたくはなかった。数年前、富士スバルラインの試走時にハンガーノックになったことがあった。ハンガーノックになるとどう踏ん張ってもパワーは出ない。

 いよいよ、私達の番が回ってきた。4名はロードバイクに跨って、リーダーのカウントダウンを聞いていた。「5、4、3、2、1・・・スタート!」の合図で、右足で一気に漕ぎだして左足のクリートをペダルに嵌めた。

 今日は普段のロングライドの時と違う装備が二つあった。一つはホイールである。今日は決戦用ホイールを装着していた。カンパニューラ ボーラ ウルトラである。チューブラタイヤはビットリアのコルサ スポーツ。年に数回しか使用しないプレミアムギアである。

 もう一つはシューズ。決戦用シューズはGIROの最軽量モデル。軽量化を最優先にしているため耐久性には問題がありそうであるので、こちらも決戦用ホイール同様年に数回しか使わない。

 スタート直後はゆったりとしたペースで進み、やがて一人のメンバーが先頭をしっかりとしたペースで引いてくれ始めた。

 220ワットから240ワットの間の負荷で進む4台のロードバイクは綺麗に連なりながら序盤のコースを走った。

 序盤は割としっかりとした斜度が続いている。脚に余力がまだまだあるので、平均パワーが少し大きくなりがちである。

 10kmまでは「これで大丈夫なの・・・もっと踏んだ方がいいのでは・・・」と思ってしまうくらいに抑える予定であった。平均パワーは230ワット以下にコントロールしたかった。

 私の脚力では1時間25分もの長い時間、平均パワーを230ワット以上に維持できる可能性はほとんどなかった。

 3km程走った頃合から、平均パワーが240ワットほどになってきた。「脚にかかる負荷が高すぎるかも・・・」と思い、4名で形成されていたトレインから脱落していった。

 3名の背中はだんだんと小さくなっていった。富士スバルラインは見晴らしがいいので、視界の片隅にはまだ収まっているが、随分と差が開いていった。

 サイコンの平均パワーは235ワットを示していた。心拍数は160台前半であったので、心拍にはまだ余裕がありそうであった。 



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ