2019/4/9
4774:バトル
山伏峠の上り口である名郷へ向けて走っていった。上り基調の山間の道を進むと、名水で有名な新井不動尊の辺りで、道路工事のため片側交互通行になっていた。
そこを通りすぎるとすぐに名郷である。暖かい気候に誘われて多くのローディーが集まっていた。山伏峠のヒルクライムに向かう前、いつもここで一休みする。
ここはバス停があり、公衆トイレもある。小さな食料品店もあり、自販機が設置されている。トイレを済ませて、リアルゴールドを飲んだ。

山伏峠の上りは4kmほどで、上りきった後は少し向こう側へ下り、右折して正丸峠の上りに入る。ここから1kmと少し上れば峠の頂上である。
そのヒルクライムコースへ向けてスタートした。序盤は一団となってゆったりと走っていった。やがて徐々にではあるが、ペースが上がり始めた。
今日はやや脚の回りが悪い感じがあったので、前半は抑えめに走った。心拍数は170前後といつもよりも低めの数値で推移した。
メンバーはそれぞれペースを変遷していき、隊列は縦に長く分断されていった。私はやや後方へ下がっていき、前を行くメンバーの背中を見ながら、クランクを回し続けた。
斜度がぐっと上がる2箇所の難所をどうにかやり過ごし、山伏峠の上りの終盤に入っていった。ここから少しペースを上げた。
心拍数が上がってきた。もう少し良いテンポで脚を回したかったが、なかなかスムースには回らない。
山伏峠を越えた。短い下りに入った。下りでは脚を休められる。少しの間に呼吸を整えて、正丸峠の上りへ入っていった。
私の前には4名のメンバーがいた。視界には2名のメンバーの背中があった。その背中へ向けてクランクを回し続けた。
すぐ前を行くメンバーの背中が近づいてきた。正丸峠の斜度は緩めであるがハイペースで駆けていくとやはりしんどい。
そのメンバーと抜きつ抜かれつのバトルを繰り返していると、3番手を行くメンバーの背中が近づいてきた。
最後は3台のロードバイクはほぼ連結状態となって、正丸峠の頂上に達した。ゴール手前のバトルで随分と消耗した私は、ロードバイクを立てかけて座り込んだ。激しい呼吸で喉が疲弊したのか、咳が何度か出た。
チームメンバーは、正丸峠にある奥村茶屋で昼食休憩をする予定であった。私は、午後から来客がある予定であったので、すぐに帰路につく必要があった。
メンバー全員が無事に上り終えた後、恒例の記念撮影を済ませた。良い天気であったので、ハイカーも多くこの峠に来ていた。
記念撮影を終えてから、私はチームメンバーに別れを告げて、一足早く折り返した。正丸峠を下り、山伏峠の短い上り返しを越えて、その向こう側へ下り続けた。
下り終えてすぐ先の新井不動尊い立ち寄って、名水をボトルに補充した。ここから先は下り基調の道が続く。

重力の助けを借りながら高速巡行をこなしていった。途中山王峠と笹仁田峠でも一人ではあったがチームで走る時と同様に脚に強めの負荷をかけて走り切った。
ノンストップで自宅まで走り切る予定であったが、笹仁田峠を越えたあたりで、ガソリンタンクの中のガソリン量を示すメーターの針先は左に振り切れ「E」を指していた。
そこで予定を変更して、笹仁田峠を下った先にあるファミリーマートに立ち寄って、給油した。選択したのは「和パスタ あさりときのこ」。
それを急いで胃袋の中に納めてから、残りの行程を走り切った。自宅に着いたのは1時30分を少し過ぎた頃であった。予定よりも早めに着くことができた。
そこを通りすぎるとすぐに名郷である。暖かい気候に誘われて多くのローディーが集まっていた。山伏峠のヒルクライムに向かう前、いつもここで一休みする。
ここはバス停があり、公衆トイレもある。小さな食料品店もあり、自販機が設置されている。トイレを済ませて、リアルゴールドを飲んだ。

山伏峠の上りは4kmほどで、上りきった後は少し向こう側へ下り、右折して正丸峠の上りに入る。ここから1kmと少し上れば峠の頂上である。
そのヒルクライムコースへ向けてスタートした。序盤は一団となってゆったりと走っていった。やがて徐々にではあるが、ペースが上がり始めた。
今日はやや脚の回りが悪い感じがあったので、前半は抑えめに走った。心拍数は170前後といつもよりも低めの数値で推移した。
メンバーはそれぞれペースを変遷していき、隊列は縦に長く分断されていった。私はやや後方へ下がっていき、前を行くメンバーの背中を見ながら、クランクを回し続けた。
斜度がぐっと上がる2箇所の難所をどうにかやり過ごし、山伏峠の上りの終盤に入っていった。ここから少しペースを上げた。
心拍数が上がってきた。もう少し良いテンポで脚を回したかったが、なかなかスムースには回らない。
山伏峠を越えた。短い下りに入った。下りでは脚を休められる。少しの間に呼吸を整えて、正丸峠の上りへ入っていった。
私の前には4名のメンバーがいた。視界には2名のメンバーの背中があった。その背中へ向けてクランクを回し続けた。
すぐ前を行くメンバーの背中が近づいてきた。正丸峠の斜度は緩めであるがハイペースで駆けていくとやはりしんどい。
そのメンバーと抜きつ抜かれつのバトルを繰り返していると、3番手を行くメンバーの背中が近づいてきた。
最後は3台のロードバイクはほぼ連結状態となって、正丸峠の頂上に達した。ゴール手前のバトルで随分と消耗した私は、ロードバイクを立てかけて座り込んだ。激しい呼吸で喉が疲弊したのか、咳が何度か出た。
チームメンバーは、正丸峠にある奥村茶屋で昼食休憩をする予定であった。私は、午後から来客がある予定であったので、すぐに帰路につく必要があった。
メンバー全員が無事に上り終えた後、恒例の記念撮影を済ませた。良い天気であったので、ハイカーも多くこの峠に来ていた。
記念撮影を終えてから、私はチームメンバーに別れを告げて、一足早く折り返した。正丸峠を下り、山伏峠の短い上り返しを越えて、その向こう側へ下り続けた。
下り終えてすぐ先の新井不動尊い立ち寄って、名水をボトルに補充した。ここから先は下り基調の道が続く。

重力の助けを借りながら高速巡行をこなしていった。途中山王峠と笹仁田峠でも一人ではあったがチームで走る時と同様に脚に強めの負荷をかけて走り切った。
ノンストップで自宅まで走り切る予定であったが、笹仁田峠を越えたあたりで、ガソリンタンクの中のガソリン量を示すメーターの針先は左に振り切れ「E」を指していた。
そこで予定を変更して、笹仁田峠を下った先にあるファミリーマートに立ち寄って、給油した。選択したのは「和パスタ あさりときのこ」。
それを急いで胃袋の中に納めてから、残りの行程を走り切った。自宅に着いたのは1時30分を少し過ぎた頃であった。予定よりも早めに着くことができた。