2019/3/20

4534:数馬の湯  

 全てのメンバーが風張峠を上り終え、恒例の記念撮影をする頃合いには、体はすっかりと冷えてしまった。

 寒さで小刻みに体を震わせながら、一旦都民の森まで下っていった。風張峠よりも若干標高が下がったので、寒さは少し和らいだが、それでも寒いことに変わりがなかった。

 そこで、都民の森では休憩はせずに、「数馬の湯」に行って、暖かい建物の中で昼食休憩をすることになった。

 さらに数キロ下っていった。路面は濡れていたので慎重に走った。下りでは風が強く体に当たる。体温を奪われながら下っていき、ようやく「数馬の湯」に到着した。

 「数馬の湯」は、檜原村にある日帰り温泉施設である。残念ながら温泉に浸かるわけではない。この施設の中にある「レストラン とちの実」での食事が目的である。

 ちょうどお昼時だったこともあり、しばし席が空くのを待った。建物の中は外の世界とは大違いである。とても暖かい。

 「レストラン とちの実」は食券を事前に購入する。メニューはとても豊富である。一番人気は「舞茸エビ天丼」1,150円である。この天丼、ボリュームが半端ない・・・いつも食べ終わると胃袋がはちきれそうになる。

 今日はそのサイズを少し小さくした「ミニ舞茸天丼」にした。「ミニ」でも十分なボリュームがある。

 ようやく席が空いて11名のメンバーは三つのテーブルに分かれて着座した。食券を渡してしばし待っていると順次頼んだものがテーブルに運ばれてきた。

 暖かい食堂で、美味しい昼食を食していると時間が経つのを忘れるかのようであった。実にのうてんきな気分に浸れた。

 しかし、いつまでもここに居座ているわけにはいかない。しばしの談笑タイムの後、この「天国」を後にした。

 サイクルシューズを履いて建物の外に一歩出ると「寒い・・・」と体を強張らせた。「数馬の湯」から都民の森の方角を眺めると、上の方は白く煙っていた。「まだ風張峠では雪が降っているのであろうか・・・」その景色を目にしてそう思った。

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 下っていって標高が下がれば寒さもやわらぐであろうと思いながら長い下りを下った。下りではスピードが出る。時折短い上り返しも挟まる。その上り返しでは風張峠のヒルクライムで酷使した脚がスカスカ状態であることが分かる。

 ようやく、「橘橋」の交差点まで下りてきた。ここまで来ると標高も下がっているので気温も穏やかなものに変わっていた。

 寒さが和らいで少しほっとしながら檜原街道を走っていった。武蔵五日市駅の手前で右折して睦橋通りを走った。

 睦橋通りでは、なぜかいつも信号との相性が悪い。今日も赤信号で何度も足止めされながら進んだ。

 拝島駅近くのファミリマートで最後の休憩をしてから、残りの行程を走り切った。自宅に帰りついてサイコンの走行距離を確認すると「137km」であった。たっぷりと走った。



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