2019/2/19

4725;ネルドリップ  

 寒さは緩んだ。「このまま一気に春に向かうのでは・・・」と思えるような感じで空気が柔らかくなった。

 「随分と早いな・・・」そう思いことはここ数年多い。暑くなるのも早い、寒くなるのも早く、そして寒さが緩むのも早い。季節の移動のタイミングが早くなっているようである。

 寒さが緩むと、花粉も飛び始めるようである。事務所のスタッフも半数以上が花粉症の症状がある。寒さが緩んだといっても手放しでは喜べないようである。

 日野市にある顧問先の会社を訪問して事務所に戻る途中で、久しぶりに国立市にあるグールドさんのお宅に少しの時間お邪魔した。

 国立市は私の事務所がある国分寺市のお隣の市であるので、車であればすぐの距離である。国立市は地名が簡略で分かり易い。

 「東」「中」「西」と方角で区分されている。グールドさんのお宅は「西」にある。とても閑静な住宅地である。

 車を近くのコインパーキングに入れて、少し歩いた。雨がパラついていた。小さめのビニール傘をさした。

 お宅を訪問して、早速リスニングルームに向かった。リスニングルームの中で、私が持参したケーキを食べながら、しばしの談笑タイムを過ごした。

 ケーキと一緒にグールドさんが淹れてくれた珈琲を飲んだ。その味わいは濃厚である。グールドさんは珈琲にこだわりがあるようで、深煎りの豆を使い、ネルで淹れてくれる。

 ネルは、ペーパーフィルターと違って手間がかかる。使い終わると煮沸して布に付着したコーヒーの粉を取り除かなければならず、煮沸した後は、冷水を入れた容器などに漬けて冷蔵庫内で保管する必要がある。

 その手間を考えると、やはりペーパーフィルターを選択したくなる。ペーパーフィルターなら使い捨てである。

 グールドさんのリスニングルームには、とても渋いシステムが鎮座している。スピーカーはWilson AudioのCUBである。

 サウンドアンカー製の専用のスピーカースタンドに乗せられているCUBは精悍で精緻なオーラがあふれ出ている。

 CUBは後方の壁から2メートル弱離されて設置されている。内振りをほとんど付けない平行法でセットされている。こういう設置方法の場合、音場は後方へ奥深く展開する。

 ソースはデジタルのみで、一体型CDプレーヤーはKRELL CD-DSP。トップローディング方式のデザインのCD-DSPは独特の存在感を持っている。

 アンプもKRELLである。プリアンプはKSL-2で、パワーアンプはKSA-150である。この時代のKRELLには硬派な雰囲気があり、グールドさんはこの時代のKRELLが好きなようである。



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ