2019/1/16

4691:デザート  

 メンバー全員が上り終えた後に、恒例の記念撮影を済ませた。そして、顔振峠の頂上に建つ「平九郎茶屋」に立ち寄って、そばやおでんを食べて体を暖めた。

 店内の壁には「平九郎茶屋」の屋号の由来と思える「渋沢平九郎」と書かれた武士の写真があった。明治維新あたりの写真を思われるが、どういう人物が不明であった。

 しばしの談笑タイムの後、店の外に出た。暖かい店内から出るとさすがに寒く感じた。8台のロードバイクは、リスタートして下り始めた。

 下り始めて少し行ったところを鋭角に左に折れて、東吾野方面に下る道を選択した。急峻な坂道を下っていった。

 下り終えて西武線の東吾野駅でトイレ休憩をした。ちょうど駅には電車が入ってきた。冬なので、乗り降りするハイキング客はわずかであった。

 ここからは小さな三つのの峠を越えていく。まずは「東峠」である。西武線の踏切を渡ってその峠に向かった。

 ここはヒルクライムバトルになることもあるが、中継ポイントとして流して上る場合もある。今日は序盤から「バトルなしオーラ」が出ていたので、無理にバトルせず流すことにした。後半先頭集団はペースを上げたが、私は最後まで流して越えたので、脚を使うことはなかった。

 東峠を越えてしばし走ると、次なる峠は「山王峠」である。ここは必ずバトルが勃発する。私も序盤から300ワットを超えるパワーをクランクに込めて走り始めた。

 もちろんそのパワーをずっと維持できるわけではなく、途中で少しパワーを下げて、最後に備えた。そしてゴール地点が見えてきた段階で再度パワーアップ・・・激しい呼吸音をさせながらその頂上に達した。

 そして、最後は「笹仁田峠」である。ここは高速バトルの舞台である。その峠の手前で私は先頭を引いていた。

 峠の手前では脚を残すためペースを落とし気味にして、峠に突入した。緩やかな上り道に入り、ペースをぐっと上げた。

 3,4名のメンバーが付いてくることを想定していたが、背後に付いてきたのは一人だけであった。

 スパートエリアまでの前半は私が先頭を引いて、後半はそのメンバーが引いてくれた。そして2台のロードバイクは連なって最後のスパートゾーンに入った。

 斜度が上がるスパートゾーンに入って、ほぼ同時にスパートした。ぴったりと後ろについて必死で脚を回したが、スパートのスピードは全く同じであったので、抜くことができなかった。

 2台のロードバイクは連結状態のまま笹仁田峠を越えた。これで本日のヒルクライムバトルは完了である。

 濃厚なロングライドであった。来週も実は激坂に挑戦する予定である。1月の第3日曜日にはここ数年決まって「子の権現」へ行く。

 「顔振峠で激坂慣れしたから、来週の子の権現もどうにか走り切れそうかな・・・」そんなことを思いながら、笹仁田峠を惰性で下っていった。 



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