2018/10/24
4607:下山
ゴールして惰性で進んでいくと、計測チップを回収しているエリアに達した。役目を終えた計測チップをKuota Khanのフォークから取り外してスタッフに手渡した。
預けたリュックを受け取りに行くために、Kuota Khanを一旦サイクルラックにかけて、そのエリアに出向いた。
リュックはシートの上にずらっと並べられていた。その中から自分のリュックをようやく見つけ出し、背負った。
リュックの中には防寒着と補給食が入っていた。しかし、天気が良かったので寒さはあまり感じなかった。
とりあえず、レッグカバーを装着し、ウィンドブレーカーを着用した。補給食としてはコンビニのお握りが三つ入っていた。
その三つをリュックの中から取り出して、ひとつずつ胃袋の中に入れていった。「和風ツナマヨ」「とり五目」そして「チャーハンおむすび」の順であった。なかなか充実したラインナップである。
すっかりと胃袋も満たされたところで、「アネスト岩田スカイラウンジ」に向かった。ここでゼッケン番号を告げると、「完走証」をプリントアウトして手渡してくれる。
サイコンのタイマーの記録は「1:03:04」であった。スタート地点でもゴール地点でも、サイコンのボタンはジャストタイミングで押したので、サイコンのタイムと公式の計測タイムにはほとんど差がないと思われた。
その予想通り、手渡された「完走証」に記載された記録は「1:03:04:250」であった。ぴったりサイコンのタイムと一致していた。
その後は下山が開始されるまで、芦ノ湖の向こう側に見える富士山を眺めながら、時を過ごした。

空には雲一つない。澄み切った青を背景に白い頂を輝かせた優雅な富士山は、優しく微笑みかけてくれているように感じた。
3年連続で参加した「箱根ヒルクライム」のタイムは以下のとおりである。
2016年 1時間3分38秒
2017年 1時間3分26秒
2018年 1時間3分 4秒
そのタイムを頭の中に浮かべて、「安定しているというべきか・・・伸びしろがないというべきか・・・」と少し複雑な思いに捉われた。
「まあ、50代半ばという年齢を考えると、年々タイムを落としていかないだけでも、頑張っている方なのかもしれない・・・」と思い直した。
やがて下山の案内が流れた。下山は50名が一つのグループとなって下山ボランティアの先導によってゆっくりとしたペースで行われた。
私は2番目にスタートしたグループの中に混じって下っていった。箱根ターンパイクを下ってい行くと、やがて小田原の海が見えてくる。下りの際の素晴らしい景観もこの大会の楽しさの一つであろう。
「また来年も挑戦しよう・・・そして、あくまで自己ベスト更新を目指そう・・・」と思った。年齢を考えるとそれが極めて困難であることは自明ではあるが・・・
預けたリュックを受け取りに行くために、Kuota Khanを一旦サイクルラックにかけて、そのエリアに出向いた。
リュックはシートの上にずらっと並べられていた。その中から自分のリュックをようやく見つけ出し、背負った。
リュックの中には防寒着と補給食が入っていた。しかし、天気が良かったので寒さはあまり感じなかった。
とりあえず、レッグカバーを装着し、ウィンドブレーカーを着用した。補給食としてはコンビニのお握りが三つ入っていた。
その三つをリュックの中から取り出して、ひとつずつ胃袋の中に入れていった。「和風ツナマヨ」「とり五目」そして「チャーハンおむすび」の順であった。なかなか充実したラインナップである。
すっかりと胃袋も満たされたところで、「アネスト岩田スカイラウンジ」に向かった。ここでゼッケン番号を告げると、「完走証」をプリントアウトして手渡してくれる。
サイコンのタイマーの記録は「1:03:04」であった。スタート地点でもゴール地点でも、サイコンのボタンはジャストタイミングで押したので、サイコンのタイムと公式の計測タイムにはほとんど差がないと思われた。
その予想通り、手渡された「完走証」に記載された記録は「1:03:04:250」であった。ぴったりサイコンのタイムと一致していた。
その後は下山が開始されるまで、芦ノ湖の向こう側に見える富士山を眺めながら、時を過ごした。

空には雲一つない。澄み切った青を背景に白い頂を輝かせた優雅な富士山は、優しく微笑みかけてくれているように感じた。
3年連続で参加した「箱根ヒルクライム」のタイムは以下のとおりである。
2016年 1時間3分38秒
2017年 1時間3分26秒
2018年 1時間3分 4秒
そのタイムを頭の中に浮かべて、「安定しているというべきか・・・伸びしろがないというべきか・・・」と少し複雑な思いに捉われた。
「まあ、50代半ばという年齢を考えると、年々タイムを落としていかないだけでも、頑張っている方なのかもしれない・・・」と思い直した。
やがて下山の案内が流れた。下山は50名が一つのグループとなって下山ボランティアの先導によってゆっくりとしたペースで行われた。
私は2番目にスタートしたグループの中に混じって下っていった。箱根ターンパイクを下ってい行くと、やがて小田原の海が見えてくる。下りの際の素晴らしい景観もこの大会の楽しさの一つであろう。
「また来年も挑戦しよう・・・そして、あくまで自己ベスト更新を目指そう・・・」と思った。年齢を考えるとそれが極めて困難であることは自明ではあるが・・・