2018/10/16

4599:Grande Avant Garde  

 Gershman Acousticsのスピーカーを使われている方というのは、日本にどのくらいいるのであろうか。

 相当に少ないと思われる。現在は輸入代理店はない。相当昔には「パイオニア・インターナショナル」というパイオニアの子会社が正規に輸入していたようであるが、この会社は既にもうない。

 Gershman Acousticsは、カナダのスピーカーメーカーで、現在もある。大川さんがお使いのスピーカー「Grande Avant Garde」は、モデルチェンジを経て現在もラインナップされているようである。

 その形状は独特である。上に行くにしたがって細くなっていく、さらに仰角がつけられていてスラントしている。

 Avalonのスピーカーを思わせるようなところもあるが、受ける印象は随分と違う。上部の仰角が強めに付けられたエリアに小型2ウェイを思わせるような配置でスコーカーとツイーターが設置されていて、中高域以上の帯域を担当している。

 ウーファーはそれら二つのユニットとは離れてキャビネットの下の方に装着されている。スピーカーの下部には台座のようなものがあり、安定的な設置が可能である。

 その形状からして、空間表現が得意なスピーカーであることが窺える。大川さんのお宅では、この珍しいスピーカーを駆動するのは、プリアンプもパワーアンプもCOPLANDというデンマークのメーカーのものである。

 外観からはそれと分からないが、真空管式のアンプである。その外観は実にすっきとしている。

 シルバーのフロントパネルには「COPLAND」と大きくそのメーカー名がプリントされて、同じ形状をしたノブが均等に並んでいる。

 このデザインセンスは「さすが北欧・・・」とため息がでるものであり、涼しい風が吹いてきそうであるが、真空管式であるのでそれなりに熱くなる。

 このCOPLANDも今は正規には輸入されていない。プリアンプの型番はCTA-301で、パワーアンプの型番はCTA-504。真空管は外からはまったく見えない。

 今日は珍しいスピーカーとアンプをお使いの大川さんのリスニングルームにお邪魔した。大川さんからメールが来たのは先週のことで、「グールドさんのところで試されたケーブルを我が家でも試してみたい・・・」とのことであった。どうやらグールドさんから大川さんに連絡が入っていたようである。

 大川さんはDACマニアである。4台ものDACをお持ちである。CDトランスポートも2台お持ちである。メインで使われているのはCDトランスポートが我が家と同じORACLE CD-2000で、DACがZanden MODEL5000である。

 サブ的な存在としてKRELL MD-10とKRELL STEALTHのペアがあり、普段は使われていないがWadiaとJOBのDACがラックに収まっていた。 



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