2018/10/8

4591:218dアクティブツアラー  

 BMW523iは納車からまる2年が経過した。走行距離は40,000kmを超えて、ハードな使用状況に耐えてくれている。

 1年に1回の法定点検を受けるため、BMWのディーラーに向かった。ディーラーには自宅から車で10分ほどで着く。

 「法定点検の予約をしていた〇〇です・・・」と要件を告げて、指定された席に座った。出されたアイスコーヒーを飲みながら待っていると、担当者が来て、何枚かの書類にサインをした。

 法定点検を終えた523iを取りに来るのは3日後であり、代車が用意されていた。その代車は218dアクティブツアラーであった。

 BMWが作ったコンパクトミニバンであり、クリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルである。駆動方式はFFである。

 FRにこだわり続けてきたBMWであるが、ミニバンでは空間効率を最優先しFFを採用した。BMWはMINIでFFには挑戦しているので、FFに関しても十分なノウハウの蓄積は既にある。

 218dアクティブツアラーに乗り込んだ。ミニバンなので当然着座位置が高めである。そのため視界は見下ろす形となって良好である。サイズもコンパクトなので取り回しは良さそうである。

 操作系は基本的には523iと同一なので、私にとっては分かり易い。フットブレーキを踏んでエンジンのスタートボタンを押した。

 「ブルル・・・」と音を発ててディーゼルエンジンは目覚めた。ディーゼルエンジンらしい乾いた質感の音である。

 その音質は一聴でディーゼルエンジンと分かるもので、決して気分を盛り上げてくれるものではない。音質だけで言えばやはりガソリンエンジンの方が良い。

 電気式のパーキングブレーキを解除して、車をスタートさせた。着座位置が普段よりも高いせいか、少し腰高感を感じた。エンジンはディーゼルエンジンらしくトルクは十分であり力不足は感じなかった。

 「走りの質感や足回りの感じは少し軽く、腰高な感じがする・・・まだ慣れていないから、ちょっと落ち着かない感じかな・・・」スタートさせた直後の218dアクティブツアラーの第一印象はそんな感じであった。

 523iの乗り味が体に沁み込んでいるので、多少の違和感を覚えながら走っていた。ハンドリングに関してもやはりFF特有のネガが多少感じられた。駆動輪を操舵しているということがやはり感じられる。

 同じFFならGOLFの方が洗練されていると思えた。しかし、このモデルの直接的なライバルは決してGOLFではない。

 その直接的なライバルは、Mercedes-Benz Bクラスである。Bクラスと言えば、パリモーターショウで新型が発表されたばかりである。

 Aクラス同様、新たなデザインを身にまとって商品力を相当上げたようである。それが日本に入ってきたら、2シリーズア・クティブツアラーには勝算はないかもしれない。

 妻に頼まれた買い物をついでにするために、ヤオコー東大和店に向かった。この車は、30代の夫婦で小さな子供が一人いるようなファミリーを想定ユーザーとしているのであろう。

 「普段は週末に子供も連れて、買い物などに行き、年に数回高速を使って遠出する・・・そういった使われ方であろうか・・・」

 スーパーの駐車場に車を停めた。外に出て店の入り口に向かった。ふと振り返り、218dアクティブツアラーを眺めた。なんだか、スーパーの駐車場に妙に馴染んでいた。   



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