2018/5/23
4453:下り
補給食で胃袋を満たした。5合目でしばし休憩をしたが、時間の経過とともに防寒着を着ていても寒くなり始めてきた。
陽光が寒さを和らげてくれているので、当初思っていたほどの寒さではなかったが、気温はかなり低いようであった。
下りでは風を強く受けるので、さらに体感気温が下がる。昨年の試走会の時には気温が高く、下りでもそれほどの寒さを感じなかったが、今日はそういうわけにはいきそうもなかった。
公衆トイレでトイレを済ませてから、隊列を形成して下り始めた。やはり寒かった。強烈に冷たい風を体に受けるので、筋肉が強張った。
さらに下っていくと、強烈な向かい風も加わり始めた。その風は時折斜めから吹き付けてくる。高速で下っていくと、ハンドルが左右にぐらぐらして、恐怖をもたらす。
「これは・・・怖い・・・このスピードで落車すると、大変なことになる・・・」
そう思って、ブレーキの介入頻度を上げて、極力安全な範囲にスピードが収まるようにコントロールした。
数年前に柳沢峠の長い下りの途中で落車したことがある。その時も風が冷たく筋肉が強張り、強烈な向かい風でハンドルが揺れて不安定になっていた。
スピードが出ていたので、派手に落車した。落車の衝撃でロードバイクが数メートル飛んでいったほどであった。
幸いかすり傷と打撲程度の怪我で済んだが、その時のことはやはりトラウマとして心の奥底に残っている。
「この風止まないかな・・・」
そんなことを思いながら下っていった。途中「樹海台駐車場」で休憩を入れた。ここで寒さと強風で強張った筋肉を少し休ませた。見晴らしの良いところで、眼下には河口湖が見えていた。

しばしの休息の後、さらに下っていった。やはり風が強く、急に斜めに吹くとハンドルが取られてひやっとする。
しかし、標高が下がってくるにしたがって、気温が上がってきて、筋肉の強張りが和らいできた。
そして、ようやく料金所を通り過ぎ、さらに下っていって北麓駐車場にたどり着いた。チームメンバーはこれから、日帰り温泉施設である「紅富士の湯」に行って疲れた体を癒す。
しかし、私は家族サービスの約束があったので、なるべく早く家に帰りつく必要があった。そのため、サイクルウェアを着替えることもなく、Kuota Khanを車の荷室に詰め込んで、サイクルシューズをスニーカーに履き替えて、すぐに車を発進させた。
チームメンバーに挨拶をして、駐車場を出た。早めに帰路につけたので、中央道の小仏トンネルの手前の渋滞も大したことなく、予定通りの時間に家に帰りつくことができた。
陽光が寒さを和らげてくれているので、当初思っていたほどの寒さではなかったが、気温はかなり低いようであった。
下りでは風を強く受けるので、さらに体感気温が下がる。昨年の試走会の時には気温が高く、下りでもそれほどの寒さを感じなかったが、今日はそういうわけにはいきそうもなかった。
公衆トイレでトイレを済ませてから、隊列を形成して下り始めた。やはり寒かった。強烈に冷たい風を体に受けるので、筋肉が強張った。
さらに下っていくと、強烈な向かい風も加わり始めた。その風は時折斜めから吹き付けてくる。高速で下っていくと、ハンドルが左右にぐらぐらして、恐怖をもたらす。
「これは・・・怖い・・・このスピードで落車すると、大変なことになる・・・」
そう思って、ブレーキの介入頻度を上げて、極力安全な範囲にスピードが収まるようにコントロールした。
数年前に柳沢峠の長い下りの途中で落車したことがある。その時も風が冷たく筋肉が強張り、強烈な向かい風でハンドルが揺れて不安定になっていた。
スピードが出ていたので、派手に落車した。落車の衝撃でロードバイクが数メートル飛んでいったほどであった。
幸いかすり傷と打撲程度の怪我で済んだが、その時のことはやはりトラウマとして心の奥底に残っている。
「この風止まないかな・・・」
そんなことを思いながら下っていった。途中「樹海台駐車場」で休憩を入れた。ここで寒さと強風で強張った筋肉を少し休ませた。見晴らしの良いところで、眼下には河口湖が見えていた。

しばしの休息の後、さらに下っていった。やはり風が強く、急に斜めに吹くとハンドルが取られてひやっとする。
しかし、標高が下がってくるにしたがって、気温が上がってきて、筋肉の強張りが和らいできた。
そして、ようやく料金所を通り過ぎ、さらに下っていって北麓駐車場にたどり着いた。チームメンバーはこれから、日帰り温泉施設である「紅富士の湯」に行って疲れた体を癒す。
しかし、私は家族サービスの約束があったので、なるべく早く家に帰りつく必要があった。そのため、サイクルウェアを着替えることもなく、Kuota Khanを車の荷室に詰め込んで、サイクルシューズをスニーカーに履き替えて、すぐに車を発進させた。
チームメンバーに挨拶をして、駐車場を出た。早めに帰路につけたので、中央道の小仏トンネルの手前の渋滞も大したことなく、予定通りの時間に家に帰りつくことができた。