2018/5/1

4431:バトル  

 「山の店」の駐車場での休憩を終えて、リスタートした。檜原村役場の前を通りすぎて「橘橋」のT字路交差点を左折した。

 この交差点から「都民の森」までは21kmである。ここからしばらくは上り基調のアップダウンが続く。

 この交差点から「都民の森」までのタイムトライアルは2度チャレンジしたことがあるが、残念ながらどちらも1時間を切ることはできなかった。

 普段チームでこのコースを走る時は、「数馬」までは無理のないペースで走っていき、「数馬」から先の4.5km程はフリー走行区間となる。

 今日もそのパターンで行く予定であった。「数馬」までは16km程走る。前半は緩やかな長い上りと短い下りが繰り返される。「上川乗」のY字路交差点を過ぎると上りが多くなってくる。上りが多くなってくると、無理のないペースとはいっても脚には疲労成分が溜まってくる。

 「数馬」に着いて一息入れた。脚はかなり重かった。「結構脚にきてるな・・・」そう思って、股関節のストレッチを数分間行った。

 11名のメンバーのうち5名は先行スタートした。残り6名は数分後にその後を追った。前半はできるだけ抑えて走りたかった。

 220ワットほどの出力で序盤を走った。このくらいの出力で半分ほど走りたかったが、1kmほど走ったあたりからペースが上がっていった。

 一団で走っていた6名は縦に長くなっていき、先行スタートしたメンバーを順次かわしていった。「頑張ってください・・・」その都度声をかけて前に出ていった。

 出力は240ワットほどまで上がった。すると真夏の外気に氷が急速に溶けていくように、脚の余力は削られていった。

 6名の集団は二つに分かれた。前の3名はかなり速いペースで前を走っていた。後ろの3名はほぼ一団となって走った。

 私はその後方の3名の集団の中で競い合っていた。残りの距離は2kmほど、3名でのバトル状態が続いていたので、脚にかかる負荷は高いままであった。この展開だと最後まで脚を緩めることができない。

 互いに引き離せるだけの高い出力を維持できないので、一旦ペースを上げて前に出ても結局そのまま前に出ていくことはできなかった。

 残り1kmを切った。私もここでペースを一時的に上げてみた。しかし、前に出てしばらくすると脚の疲労感がどっと襲ってきて、ペースを落とさざる得なかった。

 すると今度は別のメンバーがペースを上げて前に出た。しかし、その背中は一旦離れたが、すぐさままた近づいてきた。

 そんな抜きつ抜かれつ的な展開のまま終盤を迎えた。脚の状態は余力がまったくなく、スパートできそうな状態ではなかった。

 「ここでスパートされると、ついていけないか・・・」そんな風に思った瞬間、残り300mメートルほどのポイントで、一人がゴールへ向けてスパートした。

 脚に余力があればすぐに反応できたが、余力がなく反応できなかった。そのすぐ背後に付けないまま、ゴールした。

 4.5kmのフリー走行区間は、激しい坂バトルとなった。都民の森の上りは激坂はないがしっかりとした斜度が続くコースである。かなり追い込むことができたので、良いトレーニングになった。



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