2018/4/4

4404:3連短  

 「ベラヴィスタ」での昼食休憩を終えて、東吾野方面へ下っていった。東吾野駅でトイレ休憩をしていると、電車が駅に向かってゆっくりと走ってきた。

 東京の桜はすでに葉桜になっているが、この辺りはまだまだ見頃を保っていた。その桜の木々の間を白い電車が近づいてくる様子はとても朗らかなものであった。

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 しかし、「顔振峠」からの帰路は朗らかな気分で過ごすわけにはいかない。三つの短い峠が待ち構えているからである。

 「3連単」ならず「3連短」といった感じで、「東峠」「山王峠」「笹仁田峠」と連続して並んでいる。上る距離はいずれも短いが、3つ並ぶと激坂ヒルクライムを終えた脚にはかなり過酷である。

 その「3連短」のうちいずれかひとつを「バトルモード」ではなく「和みモード」で走れば、体的には随分と楽であるが、Mt.富士ヒルクライムが近づいてきているので、3つとももがく予定でいた。

 まずは東峠、前半は斜度はそれほど厳しくはない。顔振峠を走った後なのでそう感じるのかもしれない。

 後半は若干斜度が上がり、そのまま続く。後半に入ってからペースを上げていった。1963年製のエンジンは旧式の割に頑張って回った。

 とりあえず「3連短」の一つ目を終えた。東峠を原市場方面へ下っていき、しばし走ると今度は山王峠である。

 山王峠は斜度が厳しい。前半はダンシングでその坂道を上っていった。道はやがて左に曲がる。そこから先が後半である。

 後半もペースを維持して、ゴール地点が視界に入ってきた段階でぐっとペースアップした。2つ目を終えた。

 そして、「3連短」の最後を飾るのは「笹仁田峠」である。ここは斜度が緩い。ちょうど笹仁田峠に入った時に先頭を引いていた。

 徐々にスピードを上げていると、かなり早い段階で一人のメンバーがアタックした。相当なスピードで駆けていった。

 「ここは、追わずにじっくりといこう・・・」と判断した。中盤でリーダーもアタック。私は後半からペースを上げた。

 そして最後のスパートエリアでダンシング。最初にアタックしたメンバーをかわして前を行くリーダーの背中を追った。

 追いつくことはできなかったが、差を縮めてゴールした。これで「3連短」は完了である。「別腹」もすっかりと満杯になった状態で笹仁田峠の向こう側に下っていった。

 「激坂」+「3連短」=「ぐったりライド」といった感じのロングライドであったが、上りがすべて終わるとほっとした。後は平担のみである。

 春というよりも初夏に近い雰囲気の空気の中を走っていった。家に帰りついてロードバイクを掃除した。黄色い花粉が相当量付いていた。花粉の発生源エリアを走ったのであるから当然の結果であろう。



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