2018/2/27

4368:低調  

 山伏峠の上りは、走り始めはゆったりとしたペースで進んだ。そして少し前まで工事が続いていた擁壁が完成したあたりから、「イーブンペース走行」に移行した。

 「イーブンペース走行」は、ヒルクライムエリアをほぼ同じ負荷で走るもの。平均パワーは230ワットから250ワットに設定することが多い。

 しかし、今日は脚の余力はあまりなく、このところの仕事の忙しさから調子も低迷気味なので、パワーは少し抑えめの220ワットぐらいのイーブンペース走行となった。

 それでも心拍数はするすると上がっていった。調子が良くない時は、パワーが低めであっても心拍数が高くなる。

 今日はそんな感じであった。心拍数は170を超えて175まで上がった。前半は心拍数が175を超えないよう負荷を調整した。

 山伏峠は斜度の上がる箇所が2箇所ある。まずは最初のポイントにさしかかった。ここはパワーを上げないと失速するので、クランクに込める力を少し増した。

 最初のポイントを越えた。斜度が緩むと精神的にほっとする。心拍数は175を超えてきた。180まで達すると、スタミナ切れを起こしてしまう。

 今日は途中から平均パワーではなく、心拍数の数値を見ながら走った。2箇所目の斜度が上がるポイントにさしかかった。

 ここはダンシングでしのぐ感じで上っていった。隊列はすでに随分と長くなり、先頭グループはもうすでに視界から消えていた。

 2箇所目のポイントを越えた。普段であれば、ここからペースを少し上げるのであるが、今日はまったく脚が反応しなかった。

 「かなり、落ちているな・・・」

 「まあ、この時期はしょうがないか・・・」

 「くそっ・・・脚が重い・・・」

 そんなことを思いながら、山伏峠の終盤へさしかかった。心拍数は落ちなかった。サイコンには178ぐらいの数値が出続けていた。

 峠道は木々に囲まれて静かである。ロードバイクの乾いた走行音と自分自身の呼吸音を後方に残しながらゴールを目指した。

 ようやく峠の頂上が見えた。ダンシングに切り替えて、上りきった。ゴールポイントでサイコンのラップボタンを再度押した。

 ラップ計測区間の距離は3.5km。その間の平均パワーは214ワットであった。随分と低い数値である。

 それを見て改めて「かなり落ちている・・・」と少しがっかりとした。確定申告が終わるまではしょうがないが、仕事が一段落したら、6月のMt.富士ヒルクライムへ向かて調子を上げていかないといけない。

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 山伏峠の頂上は眺望が良いわけではない。山伏峠と書かれた道標のそばで記念撮影を済ませた。



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