2018/2/7

4348:キドニーグリル  

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 昨年フルモデルチェンジされたBMW 5シリーズを、街中で見かけることが多くなってきた。私が乗っている先代の5シリーズと比べると、デザインの大きな変更点はなく、基本的にキープコンセプトなフルモデルチェンジであった。そのため、一気に先代モデルが古くなってしまうことはなく、少しほっとしている。

 遠目にはマイナーチェンジぐらいにしか思えないのは、先代のオーナーにとっては、心理的な救済感が大きいのである。

 今のBMW 523iの前に乗っていたMERCEDES-BENZ E350の時は、購入して2年後にマイナーチェンジが行われた。

 マイナーチェンジ前までのEクラスを特徴付けていた独立4灯ヘッドライトが廃止されて、グリルも真ん中に巨大なスリーポイントテッドスターが据えられたスポーツグリルが標準になった。

 その時はマイナーチェンジなのにどう見てもフルモデルチェンジとしか思えないようなフロントマスクの変わり具合に「なんだよ・・・これ・・・まるでフルモデルチェンジみたい・・・」と、言葉を失った。

 新型5シリーズのフロントマスクにはそれほど大きな変更はなかったが、ヘッドライトとBMWを象徴するキドニーグリルとの関係は、やはり少し変わった。

 ヘッドライトがキドニーグリルと繋がっている。先代モデルでは適度な空間が保たれていたのであるが、その空間はすっかりと放棄された。

 これについては、「なんで繋げるのかな・・・」と、個人的にはあまり好ましく思っていない。

 「でも、これがしばらくはBMWデザインの潮流となって浸透していくのだから、目を慣らしていくしかないか・・・」

 と、新たな潮流に身を任せたほうが得策と判断していたが、少し前に開催されたデトロイトモーターショウで正式発表されたX2の写真を見て、少し意外に感じた。

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 ヘッドライトとキドニーグリルのと間にはしっかりと空間が確保されていた。そしてX2のキドニーグリルの形状は下に向かって広がっていく形状になっている。

 これが今後のBMWのデザインの流れなのであろうか・・・X2は今のところBMWの最新モデルであるので、その可能性は高いような気がしている。



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