2018/2/1

4342:甘泉園公園  

 冷たい雨が降っていた。天気予報では夜には雪に変わるとのことであったが、午後5時半頃ではまだ雪は含まれていなかった。

 新宿区の甘泉園公園のすぐそばにあるコインパーキングに車を停めた。コインパーキングの黄色のラインで区切られた区画にVW POLOはすんなりと納まった。その隣にはMINIの5ドアハッチバックが停まっていた。

 MINIはグレードが三つある。下から「ONE」「COOPER」「COOPER S」である。そのMINIはミドルグレードの「COOPER」であった。

 ボディーカラーはグレーで、屋根とドアミラーはブラックという渋い組み合わせであった。ボンネットのストライプはペイントされていない。

 「大人のMINI」とでも評したい雰囲気に少し見とれた。MINIというと派手目の色合いの組み合わせとボンネットのストライプで目立つことが多いが、それとは逆の方向でMINIの良さをうまく引き出していると思われた。

 甘泉園公園にはテニスコートが2面あるが、人影はなかった。そのテニスコートに隣接する形で遊具がある児童公園がある。

 遊具たちは冷たい雨に濡れて、ひっそりとたたずんでいた。テニスコートと児童公園はこの広い公園の脇に付属していて、その公園の大部分は、回遊式の日本庭園になっている。

 江戸時代から整備された日本庭園は本格的なものであり、その真ん中には大きな池がある。鬱蒼とした木々が周囲を覆っているので、とても静かで、ここが新宿区とは思えないような憩いのスポットになっている。

 Paoさんの自宅はその甘泉園公園に隣接している。自宅の東側が公園になっている。相続で取得し、一人住まいされている自宅の敷地は50坪ほどであろうか。

 木造の家は古く築後50年ほどの年月が経過している。北側は古い中層のマンションが建っていて、南側は教育関連の出版社の社屋がある。東側は甘泉園公園で、西側に道路がある。

 そのため、オーディオの防音ということに関してはそれほど気を使わなくてもいいようである。

 その古い家屋の1階の一部屋がオーディオ専用ルームになっている。広さは8畳ほどであろうか・・・昔は和室であったものをリフォームして洋間に変更したもののようである。

 コインパーキングから歩いて数分でPaoさんの自宅に到着した。昭和の香りが色濃く残る門構えの門扉を開けて、引き戸式の玄関の右わきにひっそりと取り付けられている白い呼び鈴のボタンを押した。

 呼び鈴のコールは3度鳴った。「ピンポン・・・ピンポン・・・ピンポン・・・」そのテンポはゆったりとしていた。



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