2017/11/22

4271:二つの世界  

 Kuota Khanを「顔振峠」の道標に立て掛けて、記念撮影をした。時間に余裕があれば、峠の茶屋に寄って疲れた体を休めたいところであったが、残念ながら時間の余裕はほとんどなかった。

 とんぼ返りで引き返した。帰路はノンストップで走る予定であった。午後からは明治記念館で行われる披露宴に出席しなければならなかった。

 11時30分には家を出れば披露宴に間に合うはずであった。折り返した時の時刻は9時25分。時間的な余裕はなく、ぎりぎりな感じであった。

 顔振峠を勢いよく下っていった。上る時は20分ほどかけて苦労して上ってきたが、下りはあっという間である。

 国道299号に戻り、この道をまたひたすら走った。国道299号は軽いアップダウンがある。その路面のうねりにKuota Khanをぴたっと乗せるようにして、一定のスピードで走った。

 カインズホームが角にある交差点で飯能市街方面へ右折した。飯能駅前の市街地を抜けると、八高線の線路が見えてきた。

 距離を重ねていくと、体の疲労感も積み重なっていった。単独走はやはり疲れる。しかもペースはいつもよりもやや速め。

 八高線の踏切を渡るポイントが近づいてきた。そのポイントで左折して踏切を渡った。しばし住宅街の中を抜けてから右折し、「栗原新田」の交差点を目指した。

 「栗原新田」の交差点まで達すると、「もう少しだ・・・」と思えてくる。この交差点を左折して、少しペースを上げた。

 県道をひた走ると、やがて道は多摩湖へ向かう上り道へ差し掛かった。この上りを走り終えると多摩湖の堤防である。

 その上りをどうにか走り切った。多摩湖の堤防は晴天に誘われて多くの家族連れが来ていた。人をかき分けるようにして走り、堤防を渡り切った。

 どうにか予定通りの時刻に自宅に帰りつくことが出来た。素早くシャワーを済ませて、礼服に着替えた。

 そして、Kuota KhanからBMW523i Touringに乗り換えて、明治記念館を目指した。523iは納車から1年以上が経過して、走行距離も2万4,000キロを超えた。

 NAVIに従って走っていった。心配された渋滞はほとんどなく、開宴の30分以上前に明治記念館の駐車場に到着した。

 披露宴は、つつがなくそして賑やかに行われた。明治記念館で出された御馳走で、ロングライドで消費したカロリーは十二分に補えたようである。

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 顔振峠の木々に覆われた峠道と、明治記念館の豪華な祝宴は全く異なった二つの世界である。この決して交わらない二つの世界を今日は堪能できた。



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