2017/9/1

4190:趨勢  

 2日目になると、充電残量が心許ない数値になってくる。そうなってくるとガソリンエンジンの出番が増えてくる。

 しかし、そのガソリンエンジンの介入は実にスムースで、時に気付かないこともあるぐらいであった。

 ガソリンエンジンでしばし走って、低速で流す感じになると、ガソリンエンジンは止まり、モーター走行に切り替わるのであるが、その切り替わりも音が静かになったのでそれと気づく感じで、違和感は全くなかった。

 「良く出来ている・・・」と感心した。

 ハイブリッド車は日本車、特にトヨタの得意分野である。トヨタのハイブリット車には乗ったことがないが、きっとこのBMW 330e同様にモーターとエンジンの切り替わりはスムースで違和感のないものなのであろう。

 ハイブリッドだからといって330eの乗り味は、普通の3シリーズと大きく変わることはない。バッテリー電池の重量分、通常の3シリーズよりも重くなっているので、一対比較で比べると差があるはずであるが、330eのみを乗っている分には、3シリーズに共通する乗り味である。
 
 普段乗っている523iとは明らかに乗り味が違う。その乗り味は、全てにおいて軽快である。何だか運転している私の年齢も少しばかり若返るような気になる。

 個人的には、「軽いな・・・良い意味でも、悪い意味でも・・・」と感じた。軽く乾いた乗り味は、523iに乗り慣れた身には、少し物足りなさを感じたのは事実である。

 プラグインハイブリッドである330e、増えるのは重量だけではない。その車両価格も投入された技術と装備の分増えてしまう。

 330eから電気モーターを取り去った320iよりも65万円ほど高くなる。思ったほどの価格差ではないが、燃費が劇的に良くなるわけではないので、相当な距離を走る人でなければ、良くなった燃費で元を取れるわけではないようである。

 BMWはプラグインハイブリッドに熱心である。フルモデルチェンジしたばかりの5シリーズにも530eがラインアップに加わっている。

 時代の趨勢は確実に動いている。自動車の未来はきっと電気の時代に向かっているのであろう。インフラが整備され、短い時間でのフル充電が可能になる技術革新が進めば、ガソリンエンジンは一部のマニアだけのものになるのであろう。そしてそんな時代が来るのはそう遠くはないような気がした。

クリックすると元のサイズで表示します



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ