2017/8/21

4179:奥多摩湖  

 御嶽駅そばのセブンイレブンで補給食を購入して、店の脇にあるテーブル席で食した。この店の近くには、多摩川が流れていて、上から覗き込む形で川の様子を見ることができる。

 川の流れは昨日の激しい雨の影響か、いつもよりも流れも急で水量も多かった。水の色合いは淡いエネラルドグリーン。

 しばしの談笑タイムを過ごしていると、Twitterを見て追いかけてきた、1名のメンバーが合流した。

 コンビニ休憩を終えて、7両編成に増えたトレインはリスタートした。しばし、JR青梅線に沿って走っていくと、「将門」の交差点が見えてきた。

 この交差点を左折して下っていくと、最初のトンネルである「城山トンネル」がある。その大きく真新しいトンネルに入った。

 長く暗いトンネルを抜けると前を走っていたメンバーの背中には、後輪が跳ね上げた泥水で黒い点々が付いていた。

 トンネルの左端には雨水が溜まっていて、そのエリアを走ると後輪が黒い泥水を跳ね上げるようであった。きっと私のサイクルジャージにも黒い斑点が飛んでいるだろうと思った。

 この先幾つものトンネルを潜っていった。なるべく左端ではなく車道に出て走るようにした。トンネルの中では追い越していく車のエンジン音が反響して軽自動車でもスポーツカー並みの激しいエンジン音になる。

 奥多摩湖を堰き止めている小河内ダムまで、道は緩やかな上りである。無理のないペースで上っていったが、疲労成分は徐々に脚に溜まっていく。

 ようやく小河内ダムに達した。次なる休憩ポイントである奥多摩湖大麦代駐車場に向かって奥多摩湖を左手に見ながら進んだ。

 第3日曜日は、この広い駐車場で「旧車」のOFF会が開かれている。昔懐かしい「旧車」が数多く停まっていた。

 これだけ古い車のメンテナンスは大変なはず、当然お金も相当かかる。最新の車に比べれば乗り味も良いとは言えないはずであるが、憑りつかれてしまうと離れられない魅力があるのであろう。「趣味とはそういうものか・・・」そんなことを思いながらリスタートした。

 奥多摩湖を横目に見ながら軽やかに走っていった。奥多摩湖の湖面は実に静かであった。山の上の方は霧で白く煙っていた。これから向かう「風張峠」もきっと霧に煙っているであろうと思われた。

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 赤い橋の次は淡いオレンジ色の橋・・・という具合に次々に四つの橋を渡り終えると、奥多摩周遊道路の料金所跡に着いた。

 何かの取り締まりだろうかパトカーが停まっていた。「気を付けて下さい・・・」と警察官から声を掛けられて先に進んだ。

 しばし上っていくと、やがて「山のふるさと村」へ向かう道との分岐点にある交差点が見えてきた。信号は直前で赤に変わった。

 この交差点から「風張峠」の頂上までは9kmと少しの距離である。7%程度の斜度の坂道が続いている。この区間をラップ計測する予定であった。

 信号が青に変わった。右足で漕ぎだして、左足のクリートをペダルに入れ込んだ。「カチッ・・・」と乾いた音がした。それとほぼ同時にサイコンのラップボタンを押した。



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