2017/8/15

4173:ラップパワー  

 山伏峠を上り始めた。長い期間続いていたがけ崩れ防止のための擁壁工事は既に終わっている。なので、上り始めで止められることはない。

 その真新しい擁壁を左手に見ながらやり過ごした辺りで、サイコンのラップボタンを押した。ここからゴールの正丸峠までラップ計測する予定であった。

 ラップパワーは250ワットが目標。山伏峠を上り終えるとしばらく下りが入る。下りが入ると、その間はラップパワーがぐんと下がる。その下りで下がる分も含めて250ワットにもっていけるとかなり良い数値である。

 山伏峠は上り慣れた峠である。ラップ計測を開始してからはペースはほぼイーブン。2箇所ある斜度が厳しくなるポイントもそれほど脚を削り取られることなく通過できた。

 サイコンのラップパワーはほぼ予定通り250ワットで推移していた。山伏峠の峠道の終盤は林の中を走る。

 斜度はそれほど厳しいものではない。脚が疲れ切ってしまうとペースが落ちがちになるが、今日はどうにかペースを維持できていた。

 山伏峠の頂上へ向かって少しペースを上げた。頂上直前はダンシングに切り替えて、クランクにパワーを込めた。

 山伏峠の頂上を過ぎる際に確認したラップパワーは252ワットであった。ここから下る。少し前、この下りでチームメンバーが落車した。

 怪我の程度は比較的軽傷であったが、ロードバイクのホイールが歪んでしまったため走行不能となり、自転車保険のロードサービスを受けた。

 今日は路面が濡れているので、下りは慎重に走った。何度かカーブを曲がって下っていくと、正丸峠に繋がる道が見えてきた。

 その道へ向けて右折した。サイコンのラップパワーは下りを経て238ワットまで下がった。ここからさらにその数値を上げていくべく、パワーを増していた。

 260ワットから280ワットぐらいのハイパワーで正丸峠を上り始めると、前方には先行スタートしたメンバーに後発スタート組が追いついて、ペースダウンして一緒に走っていた。

 こういう場合は、ここでバトルエリアは終了する。私もその背後に付いてペースダウンした。心拍数もラップパワーの数値もすっと下がっていった。

 少し尻切れトンボになってしまったが、比較的高めのパワーを維持して走ることができた。2週間後は「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」である。

 本番では20km以上の距離を上ることになる。その間高い負荷を体にかけ続ける。20km以上の距離を平均パワー250ワットで走り切ることは、私の実力では到底無理であるが、230ワットぐらいの平均パワーで走り切りたいところ。

 目標タイムは1時間25分である。昨年のタイムは1時間25分8秒であった。たった8秒であるが、されど8秒という感じで、その8秒が心に刺さった。

 6月の「Mt.富士ヒルクライム」では1時間25分を切ることができた。どうにか今年は「富士でも乗鞍でも1時間25分切り」を達成したいところである。

 正丸峠の頂上にゆったりと到着した。上り始めた時に降っていた雨は止んでいた。いつものように上りきったメンバー全員で記念撮影を済ませた。

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 今日は正丸峠の奥村茶屋に寄って、「正丸丼」を食する予定であった。奥村茶屋の女将さんに「11人分大丈夫ですか・・・?」と確認すると「大丈夫です・・・」との返答であった。



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