2017/4/26

4062:レストラン  

 都民の森の駐車場でメンバーが上り終えるのをしばしの間待っていた。用意されているサイクルラックはロードバイクで埋め尽くされている。

 ロードバイクのイベントがあるのかと勘違いするほどの数のローディーが集まって休憩していた。

 いつもであれば、ここの売店「とちの実」で焼きだんごかカレーパンを食する。しかし、今日は帰りに「数馬の湯」の中にあるレストラン「とちの実」に立ち寄ってその豊富なメニューの中から何かしらを選択して食べる予定であるので、ここでは我慢した。

 メンバー全員が上り終えて恒例の記念撮影を済ませた。下りでは冷たい空気が体に勢いよく当たるのでウィンドブレーカーを着用した。

 ウィンドブレーカーが風に当たってバタバタと音をさせた。下りながら何度もカーブを曲がった。すれ違いで上ってくるローディーは皆苦しそうな表情をしていた。
 
 しばし風を切って下っていくと「数馬の湯」に到着した。ここは日帰り温泉施設であるが、今日はもちろん温泉には入らない。食事のみである。

 サイクルシューズを脱いで鍵付きの靴箱に入れた。レストラン「とちの実」は食券をまず購入する。メニューは豊富である。目移りしてなかなか決まらない。

 迷った末「和風スパゲティー」を選んだ。食券を渡してテーブルに着いた。レストラン内は落ち着いた風情。のんびりとした空気が心地よい。

 順次頼んだものがテーブルに運ばれてきた。豊富なメニューを反映してメンバーが選んだものも様々である。

 その中でも一番インパクトがあったのがリーダーが頼んだ「天丼」であった。海老の大ぶりな天ぷらが三つ、さらに舞茸の天ぷらもその存在感を強烈に主張していた。

 「相当な高カロリーであろうが、次来た時は天丼を頼もう・・・」と心に誓いながら、和風スパゲティーを食した。舞茸がたくさん入っていて、まったり気分をさらに助長してくれる味わいであった。

 「こんど家族を連れて来ようかな・・・のんびりと温泉に浸かって、ここで天丼を食べる・・・」GWは近い。ここならのんびりとした休日を過ごせそうである。

 「まつじー」さんに挨拶をして「数馬の湯」を後にした。数馬の湯から都民の森へ続く上り道を眺めた。この道を上り始めたのはほんの1時間半ほど前のことであるが、随分と前のことのように感じられた。

クリックすると元のサイズで表示します

 道は下りがまだしばらく続く。下り続けて、橘橋の交差点を右折した。檜原街道、睦橋通りと爽やかな空気に後押しされて快速で進んだ。

 新緑の季節は実に爽やかである。「1年中こんな気候であれば良いのであるが・・・」と思わず心の中で思った。しかし、もしもその願いがかなうと、この季節のありがたみはすっかりと薄れてしまうのかもしれない。



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ