2017/4/11

4047:礎  

 ZZ-EIGHTは20年前のCDプレーヤーである。最新式のCDプレーヤーのような高性能感はないが、なかなか聴かせる。

 概ね合格点と言えるであろう。ZZ-EIGHTは今のところGTラックの上にポン置きの状態。電源ケーブルも付属のものである。

 この辺りをいじると、音の質感は結構変わってくるであろう。しかし、こういた調整は陥穽の中に落ち込んでしまうことも多い。ある程度の節度を持って臨む必要がある。

 電源ケーブルは、ハイエンド系のシステムで聴いていた頃、一度嵌った。理屈は分からないが、電源ケーブルを変えると、機種を変えたのかと思えるほどの変化が起こった。

 今は無きダイナミックオーディオ アクセサリー館で電源ケーブルの聴き比べなどを行い、相当高価なものも購入した。もう10年以上も前の話である。

 それらの高価な電源ケーブルはハイエンド系のオーディオ機器が我が家から立ち去って行くに従って、それらと運命を共にして、私の視界から消えていった。また、その電源ケーブル熱が再燃するとは思えないが、近いうちに試してみたいところである。

 ZZ-EIGHTの脚の下はGTラックの天板である。この間にオーディオボードやインシュレーターを挟むと、これまた音が変わる。
 
 これまた悩ましいところである。電源ケーブル同様音の質感に相当に影響するのである。オーディオボードやインシュレーターも数多くの製品が販売されている。それらの多くは、オーディオマニア以外の方が見ると「なんで・・・?」とびっくりするくらいの金額の値札が付いている。

 オーディオボードやインシュレーターも過去にはいろいろと揃えたが、現在はほとんど残っていない。

 現在その類で手元にあるのは、Ge3の「礎」という変わった名前のインシュレーターのみである。名前も変わっているが、その姿も変わっている。

 その見た目は、最悪である。どのように形容すべきか迷うが、魑魅魍魎的ないかがわしい形状をしている。

 素晴らしいデザインのZZ-EIGHTとは全く相容れない形状をしている。しかし、インシュレーターというものはオーディオ機器の下に置くので、ほとんど視界に入ってこない。

 試しに、その「魑魅魍魎」をZZ-EIGHTとGTラックの天板の間に挟んでみた。「礎」の表面は陶器のような素材であり滑るので、小さな丸いフェルトが付属している。それを頂点部分、機器との接触ポイントに貼り付けると機器が安定する。

 3個で1セット。価格は12,000円ほどであった。3個であるので、置き方のパターンが幾つかある。「前2後1」のパターンと「前1後2」のパターンがあり、さらに「礎」の形状そのものに前と後ろがあるのでその向きも影響を与えるようである。

 とりあえず「前2後1」のパターンで設置。「礎」の前方は全て機器の中心へ向けた。その状態で再度先ほど聴いたブルッフのヴァイオリン協奏曲を聴いた。



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