2017/4/2

4038:4月  

 4月になって初めてのロングライドである。ウェアは冬仕様ではなく、春仕様に変更した。薄手になったサイクルウェアは軽く感じた。

 4月は爽やかな月である。新鮮な感じがする。日本では3月が年度の区切りとなるので、4月はスタートの季節である。

 この歳になると4月なったからと言って、周囲の環境ががらっと変わるわけではないが、気分的にはやはりリフレッシュされる。

 朝の7時に自宅を出た。GARMINのサイコンに表示された気温は4℃。朝のうちはまだまだ肌寒い。多摩湖の堤防から「武蔵大和駅西」までは下りである。体に感じる風は冷たかった。

 「武蔵大和駅西」の交差点の信号は赤であった。しばし停まった。いつもはここから多摩湖サイクリングロードに入っていく。

 4月になったからであろうか・・・今日はちょっと気分を変えたくて、いつもの多摩湖サイクリングロードではなく、一般道を通って集合場所であるバイクルプラザに向かった。

 日曜日の朝は車がまだ少ない。のんびりとしたペースで進んでいた。行程の半分ほど過ぎた辺りであった。後ろから「おはようございます!」を声を掛けられた。

 チームメンバーであった。2台のロードバイクは連なって走った。メンバーが前を引いてくれた。

 連結してからは、結構なハイペースで走った。するとあっという間に集合場所であるバイクルプラザに到着した。

 目的地は「時坂峠」に決まった。往復距離は80km程のコースである。今日の参加者は7名。そのロードバイクの内訳はORBEAが3台、BH、LOOK、Ridley、Kuotaが1台づつである。

 「思ったよりも寒いですね・・・」「昼にはもう少し暖かくなりますかね・・・」「さすがに今日はまだハーフフィンガーのグローブは無理ですね・・・」

 そんな会話を交わしながら、まだまだ冷たい空気の中を7台のロードバイクは走り始めた。やがて玉川上水に沿って続く道に入っていった。

 玉川上水沿いには木々が植えられている。そのなかには桜の木も多い。桜は一分咲きから三分咲きといった具合であった。まだお花見には早そうであった。都心の方はそろそろ満開かもしれないが多摩エリアはもう数日かかりそうであった。

 予想していたよりも気温は低いまま低迷していて、体はなかなか暖まらなかった。休憩ポイントである拝島駅そばのファミリーマートに着いた。

 店内に入って補給食を選択する際にも、自然と暖かいものを選んだ。ハム&チーズのトルティーヤをホットコーヒーで胃袋に流し込むと、ほんの少し体が暖まった。空には雲が出ていて太陽の陽光は遮られていた。

 「太陽が顔を出したなら、もう少し春らしい天気になるであろう・・・」そう思いながら、リスタートした。

 武蔵五日市駅まで睦橋通りを走った。駅の前を左折して檜原街道に入った。しばらくは市街地を走る。

 市街地を抜けるとやがて道は「陰地」に入る。周囲は木々で覆われて、空気感がさっと変わる。夏はありがたい「陰地」であるが、今日は気温が低いままであったので、更に体を引き締めるような効用をもたらした。

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