2017/1/7

3953:ケイマン  

 我が家のWE系Model7は昨年一度「対外試合」を二つこなしている。shanshanさんのお宅の最初期型Model7と一対比較をし、さらにチューバホーンさんのお宅のサウンドパーツのプリアンプとも一対比較をしたことがある。

 shanshanさんの最初期型Model7は、なるべくオリジナルに忠実な形でのフルレストアが行われている。

 その最初期型Model7との一対比較では、「Marantz Model7」という同じ土俵にありながら「春」と「秋」と言う感じで、それぞれの音の持つ季節感が対照的に異なっていた。ちなみに我が家のWE系Model7が「春」でshanshanさんの最初期型Model7が「秋」である。

 チューバホーンさんのサウンドパーツのプリアンプとの一対比較では、サウンドパーツのプリアンプの持つアキュレートさに対して、我が家の「WE系Model7」は「魔法の粉」を音楽に振りかけるかのような印象を持った。

 「WE系Model7」にすると、アキュレートさとはちょっと違う・・・リアルではないが、どこかしら心地よく音楽を聴かせるようなところがあったのである。

 その「魔法の粉」は、映画「疑惑のチャンプ」で描かれたランス・アームロングが勝利のために頼った薬剤のように、音楽に含まれる血中酸素の濃度をぐっと上げた。

 第1試合が「春vs秋」、第2試合が「アキュレートvs魔法の粉」・・・といった括りであった。では、第3試合とも言える今回の一対比較の括りは・・・

 一言で表すと「BMW vs ポルシェ」といったところであろうか・・・「WE系Model7」が「BMW」である。BMWでもM3ではなく523iといったところ。ゴリゴリっとしたスポーツモデルではなく、ラグジュアリーモデル。(我が家のBMW 523iも6,000km以上を走破しかなりこなれてきた。)

 「Modern系Model7」は「ポルシェ」である。ポルシェでもマカンやカイエンといったSUVではない。かといって911でもない。もっと若々しくすっきりとしている。ずばりケイマンである。

 音の立ち上りは速く、すっと音が立つ。帯域も広くグリップ力が高い。加速も気持ちが良い。足回りは当然硬め。

 ガツンと走りたいときには「Modern系Model7」で、まったりとラグジュアリーに走りたいときには「WE系Model7」といった使い分けが相応しいのかもしれない。



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