2016/12/11

3926:おいしいOFF会  

 カルボナーラは日本でも人気があるパスタの1種。日本ではベーコンを使うのが一般的であるが、本場イタリアではパンチェッタ(塩漬けの豚肉)を用いるようである。

 今日は本場のレシピによって丁寧に作られたとても美味しいカルボナーラを食した。そのカルボナーラはNaruさんの手によるもので、その素材の一つ一つの選定、全ての調味料の吟味、さらに調理方法の細部に至るまで拘りに拘りぬいたもので、「別格」と評すべき美味しいカルボナーラであった。

 「そのへんのものとは一緒にしないでほしい・・・」と言うNaruさんの言葉が納得の味わいの良さであった。

 一緒にお邪魔したチューバホーンさんと私は終始目を細めながら、そのカルボナーラを完食した。かなりのボリューム感のある料理であったが、不思議とお腹にはもたれなかった。

 私は午前中、激坂で有名な「和田峠」までロードバイクで走り、2,000キロカロリーほどすでに消費していた。

 Naruさんのところにお邪魔した時には「空腹の狼」とでも評すべき状態であった。この「別格カルボナーラ」は、その空に近い私の胃袋をしっかりと満たし、さらにその味わいは脳の味覚中枢を魅了した。

 「別格カルボナーラ」とともに「ヱビス マイスター」やすっきりとした飲み味の白ワインを飲んだ。アルコールの分解能力が低い私の体内血流スピードはグッと上がった。

 その一旦ぐっと上がった血流スピードが、談笑タイムを経て少し穏やかになったところで、リスニングルームに移動した。

 リスニングームでは前半はCD、休憩を挟んで後半はアナログといういつもの流れでOFF会は進んだ。

 Naruさんのリスニングルームに置かれているオーディオ機器はハイエンドメーカーのフラッグシップが揃っている。

 それらの高価なオーディオ機器は、微妙な調整の堆積により、その本来の性能が発揮できる環境がしっかりとあてがわれている。

 素晴らしいSNをベースとして、絢爛な音楽が構築される様は、真っ白な皿に盛られた豪華な料理を連想させる。

 「実に美味である・・・」

 もちろん音楽に味覚があるわけではないが、味覚と聴覚は五感のなかでも共通項が多いのではないかと思われるほどに、音楽が美味しく鳴っていた。

 むかし「おいしい生活」というCMコピーが一世を風靡したことがあったが、今日のOFF会は前半は実際に舌で感じる「おいしさ」を、後半は耳で感じる「おいしさ」を濃厚に体感する貴重なものとなった。

 「おいしいOFF会」という言葉が自然と心に湧き上がってきた。



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