2016/9/19

3842:雨宿り  

 「柳沢峠まで行けるかもしれない・・・」淡い期待を抱きながら、奥多摩湖に沿って走っていった。灰色の雲は低く垂れこめていて、奥多摩湖は霞んで見えた。

 次の目的地は「道の駅たばやま」である。幾つかの橋を渡っていった。赤い橋、淡いオレンジの橋と幾つかの異なった色の橋を渡っていった。

 道路には「道の駅たばやま」までの残り距離が時折表示されていた。「『道の駅たばやま』まで8km」という表示を確認した。

 そこから少し行った頃合いから雨が降り始めた。その雨粒はやがて大きめに変わり、ついに本降りの雨になった。

 コンクリート製の洞門を通り過ぎたところで、「雨宿りしましょう・・・」ということになり、洞門まで戻った。

クリックすると元のサイズで表示します

 洞門でどのくらい雨宿りしたであろうか・・・30分ほどは留まったはずである。その間、雨はしっかりと降り続けた。

 スマホのアプリで雲の様子を確認するとしばし待てば雨雲は行き過ぎそうであった。雨が小降りになってきたところで、どうするか話し合った。

 Uターンして戻るか、「道の駅たばやま」まで向かうか・・・その結果「道の駅たばやま」まで向かうことになった。

 雨は先程よりは弱くはなったが、依然降り続いていた。その雨に濡れ、さらにタイヤが巻き上げる水滴にも濡れながら走り、ようやく「道の駅たばやま」に到着した。

 雨は弱まったり強まったりしていた。「ここでまったりとしますか・・・」ということになり、食堂に繰り出した。

 食堂にはそばや丼物、カレーなどのメニューが揃っていた。私は「わさびカレー」を選択した。食券を自販機で購入してしばし待つと、その食券に印字された番号が呼ばれる。

 トレイに乗った「わさびカレー」を受け取ってテーブルで食した。わさびの刺激が利いていて、なかなか美味であった。

 この先のことについは、残念ながら柳沢峠まで行くことは諦めて、ここでUターンして戻ることになった。

 のんびりとした時間を過ごした後、「道の駅たばやま」を後にした。大菩薩ラインに戻り、奥多摩湖方面へ走りはじめた。



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ