2016/9/10

3833:PH4  

 「30歳の女性の一人暮らしの部屋ってどんなものなのであろうか・・・?」といった好奇心は確かにあった。

 「かわいらしく白やピンクでまとめているのであろうか・・・いや待てよ・・・彼女は結構古いもの好き・・・ちょっと今時の女性の感覚とはかなりズレている・・・部屋の具合も多少ズレいるのであろうか・・・」

 そんなことを頭の片隅で考えながら、オーディオ機器を順次運び込んだ。彼女の部屋の様子は想像していたものとはやはり少し違っていた。

 長方形の部屋の短辺側にベッドが置かれていた。ベッドの向こう側には履き出し窓があり、その窓にはカーテンではなくブラインドが掛けられていてシャープな印象を部屋に与えていた。

 ベッドにはクリーム色のカバー類が統一して用いられていて、可愛いらしい発色のものはそこにはなかった。ぬいぐるみの類も一切ない、少しそっけないほどシンプルである。

 そのベッドの手前には二人掛けの革製のソファ、コーヒーテーブルさらには壁際にやや高さを抑えたサイドボードが置かれていた。

 そのサイドボードの上には従前まで20型テレビが置かれていたが、少し前に電気屋さんに頼んでテレビの脚部を取り去って、専用の金具を使って壁に直接取り付けられていた。

 二人掛けのソファはしっかりとしたもので、本革が奢られている。座面は良い具合にくたびれていた。恐らくアンティークショップで購入したものであろう。肘掛け部は木製でしっかりとしたものである。

 コーヒテーブルとサイドボードは同じ仕様のデザインで、脚部は艶消しの黒で塗装された鉄製である。天板は濃い茶色の色付けがされたチークである。

 この木製の天板が渋い。木自体はかなり年月が経過している風情を漂わせている。いわゆるアンティークではないと思われるが、センスの良さをうかがわせる。

 ベッドの足元側のコーナには観葉植物の鉢植えが置かれていた。そしてこの部屋の印象を大きく決定づけていたのは、サイドボードが置かれた側の壁面のみ、青い壁紙が貼られていたことである。

 他の面や壁や天井は白であるが、この面のみ澄んだ青空を思わせる青であった。この色遣いが部屋をシャープでモダンな雰囲気にまとめていた。

 そして照明器具として天井からはPH4が吊り下がっていた。そのPH4の傘の色合いも一面の壁のみ青であるのに合わせたのか同じ色合いの青であった。

 VW POLOをコインパーキングまで移動させた後、オーディオ機器類のセッティングを済ませた。ケーブル類は目につかないようにまとめた。

 天板は奥行き幅共に、これらの古いオーディオ機器を設置するのにちょうど良いサイズであった。DIATONE DS-251MKUを天板の両サイドギリギリに設置して、その二つのスピーカーに挟まれるか形でYAMAHA YP-700とSONY TA-1120が置かれた。

 それぞれの機器と機器との間には数センチの隙間があり、見た目的な納まりも良かった。サイドボードの左脇にはやや背の高いチェストが置かれていて、その上にはSONY製の古いラジカセが置かれていた。

 セッティングを一通り終え、「ゆみちゃん」と一緒に二人掛けのソファに座って、そこから眺める景色を検証した。

 まるで1970年代のモダンな部屋のような様相である。時間は7時に近づこうとしていた。周囲は暮れなずみ、PH4の照明が淡いオレンジ色の緩やかな光線を部屋に落とし始めた。

 「良い感じだね・・・合ってるよ、この部屋に見事なまでに・・・」私は彼女の方へ視線を向けるでもなく呟いた。

クリックすると元のサイズで表示します

2016/9/9

3832:搬入  

 VW POLOの荷室はそれほど広いものではない。コンパクトな車であるから当然と言えば当然なのであるが、その狭い荷室でも、DIATONE DS-251 MKUはすんなりと納まった。

 背面を下にして二つのDS-251 MKUを置いて、その上に毛布を掛けた。DS-251 MKUは聞き分けの良い小さな子供のようにおとなしくしていた。

 レコードプレーヤーであるYAMAHA YP-700とプリメインアンプであるSONY TA-1120はPOLOの後席を仲良く一つづつ分け合っていた。

 こちらは念のためエアパッキンでくるまれていた。更に座席のシートベルトでずれないように固定された。

 これらの古いオーディオ機器を納めたVW POLOのエンジンキーを右に捻り、1.2Lのガソリンエンジンを起動させたのは、午後5時過ぎであった。

 「ゆみちゃん」の自宅がある中野坂上には1時間ほどで着くであろう。新青梅街道は少し混んでいた。西東京市の北原の交差点で右斜めに進んで青梅街道に入っていった。

 昨日は不安定な天気で時折強い雨が降ったが、今日は天気は安定していて雨の心配はなかった。これであれば、VW POLOの荷室からオーディオ機器を運び出すの際に特に注意を払う必要は無いであろう。

 彼女によれば、借りているマンションの近くにコインパーキングがあるようである。マンションの前の道は短時間なら車を停めても大丈夫そうなので、マンションの前の道に一旦車を停めて、オーディオ機器をとりあえず部屋に運び入れ、その後車をコインパーキングに停めてから、セッティングすればいいであろうと思った。

 青梅街道は、中央線に沿って走り、荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺と過ぎていった。やがて中野坂上に達した。

 小さな交差点で青梅街道から脇道に入った。道幅が狭くなった。VW POLOには純正のNAVIは装着されていない。

 純正のNAVIをオプションで選択すると20万円ものプラスになるとのことであったので、純正NAVIは付けずに、外付けのNAVIを購入した。

 GARMIN製のNAVIは画面がそれほど精細ではない。その少し見づらい画面を目で追いながら、道を進んだ。

 やがて目的地に達した。あらかじめ聞いていたマンションの名前を確認した。白い色をした4階建ての賃貸マンションであった。

 そのマンションの入口のそばにPOLOを停めた。スマホで彼女に連絡をした。「今、着いたよ。マンションのすぐ前・・・」時刻は6時を少し過ぎていた。当りはまだ明るかったが、少し暮れ始める気配が漂っていた。

2016/9/8

3831:朝霧カントリークラブ 2  

 朝霧カントリークラブのクラブハウスは現在建て替え工事中である。仮説のプレハブのクラブハウス内にあるレストランで昼食を撮った。

 豚肉の生姜焼き定食を食した。なかなか美味であった。一緒に回っていたメンバーはほぼ同じような実力であった。

 前半のOUTコース、私は「47」・・・他の3人は「43」「48」「52」であった。ほぼ同じ程度の実力だと回る際にもテンポが良いし、あまり気を使わなくてすむ。

 12時10分ごろに乗用カートに乗ってINコースへ向かった。灰色の雲はしっかりと空を覆っていた。「もしかしたら降られるかも・・・」そんな気がした。

クリックすると元のサイズで表示します

 INコースのスタート・・・10番は505ヤードのロングホール。ティーショットはやや左に向かったが、左ラフで止まった。

 そこからのセカンドショット。まずまずの当りで、グリーンの手前60ヤードほどのところに・・・そこからの第三打・・・ウェッジをハーフスウィング気味に振った。

 少し大きめであったが、グリーン上で止まった。そこから2パットでパー。後半も幸先の良いスタートである。

 OUTコースではこの後ダブルボギーが数多く出てしまったが、INコースでは我慢強いコースマネージメントが続いた。

 続く11番でも長いパーパットが入ってラッキーパーを奪い、12番から15番までは4つ連続でボギーであった。

 15番のグリーンに達したあたりから雨がざっと降ってきた。「天気予想よりも早いな・・・」そう思いながら傘をさして、グリーン上でのパットをこなした。

 しかし、雨は長く続かなかった。続く16番のショートホールの手前にある休憩所でしばし、前の組のグリーン上でのプレーを眺めているうちに、雨はほぼ止んだ。

 16番は160ヤードのショートホール。6番アイアンで打ったボールはグリーンの右に外れた。そこからのアプローチショットがピンの手前2メートルほどまで寄った。

 入れ頃外し頃の距離のパットであった。今日はパットの調子はまずまず。ここまで3パットは1回しかなかった。

 このパーパットを捻じ込んでパー。続く17番のミドルホールでもパーを奪った。最終ホールは396ヤードのミドル。

 やや距離のあるホールでしかもずっと打ち上げが続くタフなホールである。ティーショットは左ラフに・・・当りが悪くグリーンまでは190ヤードほども残ってしまった。

 ここからユーティリティーで打ったボールはグリーン左手前のバンカーに入った。グリーンの砂は雨で締まっていた。

 上手く打たないと締まった砂にはじき返されたクラブヘッドがボールにダイレクトに当たってしまう危険性がある。

 「えいやっ・・・」という感じでサンドウェッジを一気に振りぬくと、上手い具合にボールは上に上がりグリーン上に転がった。

 ここから2パットで納めてボギー。大きくスコアを崩すことはなかった。後半のインコースはパーが四つにボギーが五つ。スコアは「41」であった。

 OUTコースでは四つ出たダブルボギーがINコースでは一つもなかった。これは極めて珍しい。しかもパーはハーフで四つ。これも珍しい。

 OUTコースは「47」とほぼいつも通りのスコアであったが、INコースは「41」と私としてはとても良いスコアが出た。トータルで「88」・・・先週のゴルフ同様80台で回れた。

 スケジュール帳を改めて確認すると、今日は今年13回目のゴルフであった。恐らく今年も20回には達しない程度のラウンド数になるであろう。

 「また、ゴルフの回数を増やしてみようかな・・・」少し調子に乗ってそんなことを思った。練習を全くしてないのに2回連続で80台のスコアがでた。しかし、きっと次のゴルフでは100叩きのお仕置に見舞われるであろう。「奢れるもの久しからず・・・」である。

2016/9/7

3830:朝霧カントリークラブ 1  

 Mercedes-Benz E350のミッションの具合が時折変になる。ミッション自体の故障ではないようで、恐らくコンピュータープログラムの不具合だと思うのであるが、2回に1回ほどの比率で、妙に低いギアを引っ張るようなシフトプログラムになる。

 普通であれば、トントントンとリズミカルにシフトアップしていくはずが、1速や2速を長く引っ張るので、スムースな加速ができずに、エンジン音もうるさい。

 そういう状態になると信号待ちで一旦エンジンを切ってから再始動する。そうすると直ったりする。今朝も一度信号待ちで再始動した。するとシフトプログラムは通常のパターンに戻った。

 朝の5時45分に車に乗り込んだ時には雨は降っていなかったが、八王子インターから中央道に乗ってしばし西に向かって走っていると、雨粒が車のフロントウィンドウを叩き始めた。

 上野原インターを過ぎる頃から雨脚は強くなってきた。「雨か・・・テンション下がるな・・・」心の中で呟いた。

 今日は顧問先の会社が主催するゴルフコンペである。場所は朝霧カントリークラブ。河口湖インターから30分ほどで着く。

 プライベートでのゴルフであれば、雨が降った場合はキャンセルするが、コンペだと雨でも決行である。

 しばし強い雨の中を走っていた。大月ジャンクションを左へ向かい河口湖インターを目指した。都留インターを過ぎたあたりから、それまでかなり強く降っていた雨が小降りになってきた。

 河口湖インターを降りて朝霧高原へ向かっていくと、空には晴れ間も見え始めた。「良かった・・・止んだ・・・しかも晴れている・・・」と気分も良くなり、信号のほとんどない道を軽快に進んだ。

 スタートは8時49分OUTコースからであった。雨は止み天気は良かった。キャディーさんに訊くと「午後3時ごろから雨が降る予報になています。どうにか持ちそうですね・・・」ということであった。

 1番はロングホール。朝一のティーショットは自分でも予想外に良いボールが出た。第2打、第3打も無難にこなして、パーオン。2パットでパー・・・幸先の良いスタートとなった。

クリックすると元のサイズで表示します

 しかし、全く練習をしていない私の場合、安定感はひどく低い。2番ホール、3番ホールはボギーで納まったが、4番から6番までの三つのホールでは、全てティーショットを左へ引っ掛けてしまい、ダブルボギーになってしまった。

 「やっぱりね・・・・」という感じで少々肩を落とした。7番ボギーの後、8番のミドルホール・・・距離は323ヤードと短い。ここでパーオンして、OUTコース二つ目のパーを奪った。

 しかし、9番ホールでは痛恨の3パット・・・ダブルボギーにしてしまった。結局OUTホールはパー二つ、ボギー三つ、ダブルボギー四つで「47」であった。

 「いつも通りと言えば、いつも通り・・・」と心の中で多少ぼやきながら、クラブハウスへ戻る乗用カートに乗っていた。

 9番ホールを終えた時には、晴れていた空には、灰色の雲が・・・後半INコースのスタートは12時20分である。雨が降り始めないうちに回り終えることができるか微妙な感じになってきた。

2016/9/6

3829:Green Chimneys  

 白いBMW 135iの後にくっついていくとすぐにヒデさんのご自宅に到着した。まずは1階でヒデさんが真心こめて淹れてくれたコーヒーを頂いた。「う〜ん、実に深い味わい・・・」と感嘆した後、2階のリスニングルームへ向かった。

クリックすると元のサイズで表示します

 そこには、アヴァンギャルド DUOがその類稀な存在感を放ちながらすっくと立っていた。そのそばにはマーク・レビンソンの男臭い雰囲気をむんむんと発する真黒なパワーアンプ群が立ち並んでいた。

 デジタルの送り出しはプレイバックデザイン。アナログはTHORENS TD-124。それらのオーディオ機器やケーブル類には、細心の注意を払って繰り返されたと思われる様々な「対策」が施されていた。特にインシュレーターを多用した振動対策には、執念にも似た凄さを感じる。

 まずはCDから聴かせてもらった。もちろんジャズ・・・「これぞジャズオーディオ!」といった感のあるきりっとした表情でかつ量感もあるベースラインや、シュンと金属が弾ける感じのシンバルの音など、ライブハウスでのかぶりつき席で聴くようなダイレクトな質感に、威圧される。

 プレイバックデザインのCDプレーヤーは、そのデザインの通り輝かしく明るい音が特徴である。その音の特徴がDUOの巨大なホーンで増幅されて放出される感がある。

 CDで何曲が聴いた後、レコードも聴かせていただいた。レコードプレーヤーはTHORENS TD-124。アームはSME 3012。カートリッジはOrtofon SPU。

 アナログは実にアナログであった。CDとはまた別の角度から音楽に光があてられているかのように音楽の風情が変わる。

 その光の質感は「白熱灯」である。ワット数はそれほど大きな数字ではない。360度から満遍なくあてられる光ではなく、斜め下方からあてられているような独特の陰影感がある。

 ハイファイという点ではCDには劣るが、心の穏やかさを引き出す光と影のバランス感覚にほっとするところがあった。

クリックすると元のサイズで表示します

 しばしのコーヒータイムを挟んで「締め」としてかかったのが、The Roy Haynes Trioの「Green Chimneys」。

 このCDは凄まじい音である。ヒデさんのシステムとの相性は「これしかない・・・!」的な感じで、バッチリと嵌る。

 ヒデさんはこのCDで音決めしているに違いないと思わせるようなキレキレの演奏が眼前に展開する。

 「Green Chimneys」で最後のとどめを刺されたような感じで、ヒデさんのご自宅を後にした。白河ラーメンの深い味わいに感嘆し、アバンギャルドから放出されるジャズオーディオの神髄を堪能して、充実した一日を過ごすことができた。

 Sharanのハンドルを握った。VW製の1.4Lのエンジンは静かにハミングする。私達5名は日常の領域へ向かって東北道を走った。東北道は渋滞することなくスムースに流れていた。その流れはよどみなく、Sharanはただただひた走った。

2016/9/5

3838:とら食堂  

 VW Sharanで気持ち良く走っていくと那須インターに達した。ヒデさんとは12時半に「とら食堂」で待ち合わせていた。

 時間的に少し早いので、那須高原SAに立ち寄ることにした。このSAは新しい建物で清潔であった。真ん中にトイレがあり右サイドはショッピングエリア、左サイドはレストランエリア。テラス席でしばし談笑したが、吹き渡る風は高原特有の爽やかなものであった。

 SAで時間調整をしてから「とら食堂」を目指した。白河インターで高速を降りてしばし走った。白河駅の前を通り過ぎ、やがて道は細い田舎道へ・・・その先に「とら食堂」はある。

 やがて「とら食堂」の大きな駐車場が見えてきた。相当な容量があるにもかかわらず駐車場は満車状態。ヒデさんの誘導で辛うじて空いていたスペースにSharanを停めることができた。

 相当な人数の人が待っていた。普通に待っていたなら軽く1時間以上はかかるはずであるが、ヒデさんの「顔」で、すんなりとテーブルに座れた。

 「とら食堂」は、周囲を田んぼに囲まれたのどかなロケーションにある店で、白河ラーメンの元祖として人気のお店。

 メニューを見て、皆「チャーシューワンタン麺」を頼んだ。ヒデさんは常連らしくスペシャルメニューを注文。もちろんこれはメニューに載っていないものである。

 しばし待っていると順番に「チャーシューワンタン麺」がテーブルに届いた。鶏ガラ・豚骨ベースの醤油スープはスッキリと澄んでいる。

クリックすると元のサイズで表示します

 2種類のチャーシューにワンタン、海苔にメンマ、ホウレンソウ、さらにサービスでつけてもらった味たまが表面を覆い、その下に手打ちの麺が隠れている。

 まずはスープから・・・鶏ガラから抽出された旨味と芳醇な醤油の香りが口いっぱいに広がる。「さすが・・・」という感じで、そのスープを味わってから、具材を一通り食した。

 どれも丁寧な手作り感が感じられてじんわりと安心感が湧いてくる。そして箸はおもむろに麺に向かう。つるっとして腰があり、すいすいと口の中に納まっていった。

 皆口数が少なくなり、大盛にしなくても相当にボリュームのある「チャーシューワンタン麺」の完食へ向けて箸と口を動かし続けた。完食すると汗が流れた。皆「ふ〜」と息をつきながら満足げな表情を浮かべていた。

 「とら食堂」でお腹を満たしてから、ヒデさんのBMW 135iに先導されて、ヒデさんの自宅に向かった。BMW 135iはいつもながら、俊敏な動きで軽快なエンジン音を唸らせていた。

2016/9/4

3827:Sharan  

 VW POLOのハンドルを握って、チューバホーンさんの家を目指した。車で1時間ほどの距離である。青梅街道をしばし走ってから早稲田街道に向けて左折した。

 道は比較的空いていて1時間かからずに到着した。両脚には昨日のテニスの試合による筋肉痛がしっかりと出ていた。

 ロードバイクで使う筋肉とテニスで使う筋肉とは違うのか、あるいは筋肉の使い方が違うのか、普通に歩いていても痛むほどである。

 今日はチューバホーンさん、Oさん、seiboさん、横浜のVafanさんと連れ立って福島県の白河まで行く予定である。白河市にあるヒデさんのご自宅でアヴァンギャルドから放出される鮮烈な音のシャワーを浴びるのが、メインの目的であるが、その前には全国的に有名な「とら食堂」のラーメンを味わうという楽しみも待っていた。

 乗るのはチューバホーンさんの愛車、VW Sharanである。運転は私がする予定であった。POLOをチューバホーンさんのご自宅の前の駐車場に停めた。

 少しするとOさんのVW GOLFが到着した。図らずもVWの車が3台集合した。近くの駐車場に停まっているVW Sharanの所に行って、SharanとGOLFを入れ替えた。

 seiboさんと横浜のVafanさんは、近くの西武新宿線の駅前でピックアップ。5名乗車でSharanは練馬インターへ向かった。

 Sharanの搭載エンジンは1.4L直列4気筒。ターボがついているので、パワーに不足感は全く無い。しかもこのSharanはコンピューターチューニングも施されているので、にわかには1.4Lという排気量が信じがたいほどにパワーがある。

 足回りにも手が加えられている。サスペンションはよりフラットな乗り味になるように幾つかの部品がより高性能なものに取り換えられている。タイヤとホイールもインチアップされていて18インチになっていた。

 その足回りは街中での低速走行ではやや硬めの印象であるが、不快な突き上げ感は皆無。タイヤはミシュランのプレマシーであるので、上手くいなしてくれる。

 高速に乗った。外環を走り出す。高速に乗るとこのサスペンションが本領を発揮する。スピードがあがると重心がすっと下がったようになり、路面に吸い付くように真っ直ぐ走っていく。
 
 ミニバン特有の腰高感やふわっとした挙動変化はなく、実に安定感があり運転しやすい。全くもって「Sharanあなどるべからず・・・」である。

 川口ジャンクションで外環から東北道に入った。東北道に入ると少しペースを速めてみた。スピードを上げても、その安定感は盤石なまま。

 7人乗りのミニバンに乗っていることをすっかりと忘れさせてくれるSharanは、家族の要望で、どうしても7人乗りの車が必要な人にとって、「天恵」とも思われるような車である。

 あっという間に栃木県に入り、佐野SAで休憩した。SAは結構混んでいた。杉並区を9時過ぎに出発した時には、曇り空から雨が時折落ちてきてたが、佐野SAに着く頃には天気は回復していた。

クリックすると元のサイズで表示します

2016/9/3

3826:1回戦  

 テニスコートの上には陽光が容赦ない感じで降り注いでいた。時折雲に隠れてその陽光が遮られることもあったが、すぐに雲の盾から太陽はずれて、紫外線がたっぷりと含まれているように思われる太陽光線を落としてきた。

 今日は多摩社会人テニス連盟16部の1回戦であった。既に先週の日曜日にシングルス3試合、ダブルス2試合が行われ。私たちのサークルは3勝2敗と一つリードしていた。

 今日は残りのダブルス3試合が行われた。立川市一番町にひっそりと1面だけあるクレーのテニスコートがその試合の会場である。

 私は第3試合に出る予定である。第1試合、第2試合とも接戦ではあったが、常に劣勢な状態でどちらもセットカウント0-2敗退した。

 ダブルスは3セットマッチで行う。タイブレークもあり、本格的である。フルセットまでもつれると結構時間がかかる。

 第1試合、第2試合とも落としてしまったので、先週の結果と合わせて、3勝4敗と一つ負け越してしまった。

 私が出る第3試合のダブルスで勝利すると4勝4敗となる。その場合には奪ったゲーム数の総数が多い方が勝つルールのようである。

 続く第3試合、照り付ける陽光の下で、ダブルスの試合が行われた。第1セットは常に劣勢であった。

 こちらのミスも多かったが、相手ペアは二人ともきちんとしたテニスをする。ゲームカウントは徐々に離されていき、結局2-6で第1セットを落としてしまった。

 「強いな・・・ちょっと難しいか・・・」と少々弱気になってしまった。「第2セットはダメもとで積極的にいくか・・・」と思い、テニスコート再びに立った。

 続く第2セット、序盤は交互にサービスをキープして2-2までいった。それから、流れが急にこちらに来て、立て続けにゲームを奪うことができた。

 試合における流れというものは怖いもので、第1セットは完全に相手ペースであったが、第2セットはこちらのペースで試合ができ、第1セットとは逆に6-2でセットを奪った。

 問題の第3セット。第2セットの流れのままいきたかったが、第1ゲーム、第2ゲームさらに第3ゲームと全てジュースまでもつれたが、相手に奪われてしまった。

 0-3の展開に少々焦った。あと一歩のところで先にミスが出てしまい、流れがまた再び相手ペアにいってしまったようである。

 こうなるとなかなかうまくいかない。一旦離れてしまった流れを取り戻すことはできずに、その後もほとんどのゲームがジュースまでもつれるのに、ゲームを取れない展開が最後まで続いて結局第3セットは0-6で落とした。

 私たちのサークルは結局、今日行われた三つのダブルスを全て落とし、トータルで3勝5敗となり1回戦での敗退が決まった。

 テニススクールの中級クラスで一緒であったメンバーを中心に結成されたテニスサークルである我々が16部で1回戦を突破出来たのは1回だけである。

 今年も春でも秋でも1回戦負けを喫した。それでも陽光も下で思いっきり汗をかいたことは楽しかった。明日の筋肉痛が少々心配ではあったが・・・

2016/9/2

3825:大月カントリークラブ 2  

 昼食休憩で「豚肉の生姜焼き定食」を食べて、後半のOUTコースへ向かった。1番ホールは490ヤードのロングホールである。

 右側に落としてしまうとワンペナになるので、やや左に向いてアドレス。ティーショットは思っていたよりも左に行ったが、ボールがフェードして少し右に戻り左ラフに転がった。

 ここからフェアウェイウッドでセカンドショット。当りはトップ気味で低く地を這うようなボールが飛んでいった。

 残りは90ヤードほど。ウェッジを短めに持って第3打。ボールはグリーンにオンした。ここから2パットでパー。

 後半も幸先が良かった。「これなら後半も40台前半のスコアが出るかもしれない・・・」と内心ほくそ笑んだ。

 次の2番はボギー。問題は続く3番であった。3番は334ヤードのミドル。ティーショットがほどほどのできであれば、トラブルになることない距離の無いミドルであった。

 しかし、ティーショットは完全に引っかかってしまい左の斜面で止まった。グリーンまでは200ヤードほどある。

 斜面は結構急で、つま先下がり。体重を後ろに納めるように構えて、ユーティリティーで第2打を打った。

 当りは良かった。しかし、その50ヤードほど先にあった木の幹に当たった。「カーン!」という乾いた音を発してボールはV字軌道を描いて戻ってきた。

 そして右側のOBゾーンに飛び込んだ。この予想だにしていなかったOBでこのホールはトリプルボギーとなった。

 残りは6ホール。この6つのホールをどうにかこうにか全てボギーで納めた。結局OUTコースのパーは出だしの1番だけ。

 前半のINコースは、バーディーが一つにパーが三つと「大漁」であったが、後半のOUTコースは「不漁」であった。

 しかし、3番のトリプルボギーはあったが、それ以外は大きく崩れることはなく、OUTコースは「46」で終えた。

 トータルで「88」・・・どうにか80台で回れた。練習無しのぶっつけ本番であるので、スコアは期待していなかったが、普段よりも随分と良いスコアが出た。

 きっと爽やかな天気のおかげもあったのであろう。空の青、木々が放つ緑、そして芝の淡い緑・・・それらの色合いのコントラストは鮮やかで目に心地よいものであった。

 既に蝉の鳴き声はなく、フェアウェイの上には時折赤とんぼが飛んでいた。改めて「夏の終わり」を肌で感じた。

クリックすると元のサイズで表示します

2016/9/1

3824:大月カントリークラブ 1  

 車で八王子インターから中央道に乗った。天気予報通り空は青く晴れていた。最高気温が30度を超える真夏日になるようであるが、朝のうちは涼しく窓を開けていればエアコンがいらない。

 上野原インターで高速を降りてから国道20号を大月方向へ向かった。「この道は少し前にロードバイクで走ったな・・・」と思いながら、しばらく行くと、2台のロードバイクが走っていた。

 上野原インターから20分ほど走ってから、国道20号から脇道に入った。脇道に入ると道は延々と上る。結構な斜度がある。

 大月カントリークラブまで5km程を上る。「この上りはロードバイクで走ると、結構きつそう・・・」そんなことを思いながら、走っていった。

 今日は久しぶりのゴルフ。天気は最高に良い。ゴルフは相変わらず一切練習せずのぶっつけ本番である。

 大月カントリークラブは私にとって思い出深いゴルフ場である。30代後半の頃、私は一時ゴルフに熱中した。

 ラウンドも年40〜50回行い、週に2,3度は練習場にも通った。その頃は80台のスコアは難なく出た。ごく稀ではあったが、70台のスコアも出た。今から15年ほど前の話である。

 最近はラウンド数は年20回にも達せず、練習場にも行かないので、スコアはすっかりと低迷している。

 大月カントリークラブでは、その「ゴルフ熱中時代」に「76」というスコアを出したことがある。これが私のベストスコアである。

 そんな思い出のある大月カントリークラブで、久々のゴルフとなった今日は、9月最初の日であり、「防災の日」でもある。

クリックすると元のサイズで表示します

 INスタートであった。日差しは強いが、日陰に入ると空気がさらっとしていてそれほど暑くない。風も適度にあった。

 久しぶりのゴルフであったが、前半は比較的穏やかな展開であった。10番から15番までの6つのホールで二つのパーを取り、残りはボギー。「わりと良いスコアが出るかも・・・」と密かに思った。

 16番ホールは512ヤードのロングホール。ティーショットは当りが悪く左の斜面へ。つま先下がりの斜面であったので、第2打はアイアンで軽くフェアウェイに戻した。

 残り距離はまだ200ヤードほどあった。フェアウェイで打った第三打は少しそれてガードバンカーに捕まった。

 バンカーショットの第一打・・・クラブヘッドが手前に入りすぎてボールはバンカーを出なかった。2回目でやっと出た。

 そこから痛恨の3パットをしてしまい結局このホールはトリプルボギー。前半二つのパーで獲得した「貯金」を一気に吐き出してしまった。

 こういう展開の場合、17番、18番とガタガタといく可能性が高いが、大月カントリークラブは私にとって縁起の良いコースなのか、次の17番ではパーオンして、5メートルもあったバーディーパットが入った。

 さらに18番のショートもワンオンしてツーパットでパー。予想外の展開でINコースを締め、前半のスコアは「42」であった。

 「ゴルフ熱中時代」の頃であれば珍しくないスコアであるが、すっかりとゴルフ熱が冷めた今では滅多に出ない良いスコアで前半を終えた。



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ