2016/6/21

3752:グリーンライン  

 残り1kmを切った。白石峠の最終盤は斜度が緩む。しかし、脚には余裕が残っていないので、スピードはそれほど乗ってこない。

 「勝負平橋」というなんだか気合が入りそうな名前の小さな橋を渡った。ギアを一つ重くした。ペダルを交互に強く踏み込んだ。

 スピードは徐々に上がっていく。心拍数も上がっていく。「まだか・・・」と視線を前方遠くに向ける。

 「意外と長いな・・・」苦しい呼吸で少々酸欠状態になりながら、クランクを回し続けると、ようやくゴール地点が見えてきた。

 頂上に達してサイコンのボタンを押した。タイムを確認すると「30:34」であった。前回よりはタイムを縮めることができたが、30分を切ることはできなかった。

 また、機会があったらタイムトライアルしてみたいと思った。次こそ「三度目の正直」で30分を切りたいところである。

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 白石峠の頂上は4本の道が交差していて交差点のようになっている。その内1本はグリーンラインに繋がっている。

 白石峠の頂上でしばしの休憩をした。多くのローディーがやってきては、休憩していく。移動販売車が来ていて、冷たい飲み物やアイスなども売っている。

 時間が経過してくると少し肌寒く感じられるようになった。さらに空を覆っている灰色の雲は今にも雨が降り出してくるような様相であった。

 メンバーがスマホのアプリで雨雲の様子を確認するとかなり危険な状況のようで、グリーンラインを通って帰路につくことにした。

 グリーンラインを通って、大野峠、刈場坂峠を経由して顔振峠まで辿り着いた。グリーンラインはアップダウンが繰り返される。周囲は鬱蒼とした木々が茂り、夏の暑い時期にはここを通ると涼しくて気持ちが良い。

 繰り返しやってくる短い上りではミニバトルが繰り広げられ、インターバルトレーニングをしているような感じであった。

 上りではメンバー数名がペースをぐっと上げる。ケイデンスも心拍数も上がる。上りが終わるとペースを緩める。惰性でしばし下っていく。また上りが始まると同じことが繰り返される。まさにインターバルトレーニングである。

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