2015/8/22

3263:E220 BLUETEC  

 Mercedes-Benz E350 BLUETECが2回目の車検を終えて戻ってきた。ディーラーに車を預けていた2日間ほど、代車であるE220 BLUETECに乗った。

 E220 BLUETECは最近ラインナップに加わった。最新型のディーゼルエンジンを積んだモデルで、その2.2L 4気筒のディーゼルエンジンのスペックは177ps/40.8kg-mである。

 E350 BLUETECの3.0Lディーゼルエンジンと比較すると、おとなしいスペックである。確かに、発進加速や追い越し時の加速感は、E350 BLUETECの方が明らかに上回る。

 ディーゼルエンジンはそのエンジン音がうるさいというネガが確かにある。しかし、そのネガは徐々に払しょくされつつあるようだ。

 Eクラスは2年ほど前にマイナーチェンジが行われた。エクステリアはフルモデルチェンジのような変わりようであったが、インテリアはほとんど変化はなかった。
 
 マイナーチェンジ後しばらくしてから新たに加わった2.2Lのディーゼルエンジンの音と振動はどの程度まで改善されたのであろうか・・・その点は結構気になっていた。

 窓を完全に締め切ると室内に侵入してくる音と振動は、マイナーチェンジ前の私のE350 BLUETECと比べるとかなり静かなものになっている。

 もちろん、窓を開ければやはりディーゼルエンジンを思わせる音が入り込んでくる。しかし、音質的ながさつさは軽減していて、これはこれでありと思わせる音質に変化していた。

 これならディーゼルの音と振動を大きなネガと指摘する必要性はことさらないのかもしれないと思わせた。E220 BLUETECはパワーとトルクでは少々物足りなさを感じるが、その音と振動の佇まいは、極めて洗練されたディーゼルエンジンである。

 足回りもよりしなやかさを増した様に感じる。マイナーチェンジ前の足回りはもう少し硬質感があった。ちょっとごりっとした質感がある意味男性的であった。それがマイナーチェンジ後の足回りはよりしなやかな質感に変わっていた。

 マイナーチェンジでエクステリアデザインはちょっと中途半端な感じになり下がってしまったが、車の内実の向上はしっかりと行われているようであった。

 E220 BLUETECHを返却して、E350 BLUETECHに乗り換えた。パワーやトルクははっきりと上がった。しかし、音と振動は少々無骨なものとなった。

 来年の2016年にはEクラスは本国でフルモデルチェンジを受ける予定である。そのデザインはSクラスやCクラスと同様なNEW MERCEDES風のものになる予定である。

 その新たなモデルは、きっとさらなる洗練を身に纏っているのであろう・・・E220 BLUETECに乗ってみて、新たなEクラスに対しての期待感が少々沸き起った。

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