2015/8/14

3255:インテリア  

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 ディーラーの駐車場に停まっていたパサートは、水平に広がったシャープなグリルが印象的で、LEDで綺麗に縁どられたフロントライトがクールな目付きで出迎えてくれた。

 リアライトも同様にLEDライトを採用していて、形状は先代のものと大きくは変わっていないが、やはりよりキレが良くなった印象を受ける。

 ボディサイズは先代と比較してもほぼ同じとのことであったが、ぱっと見た感じではよりワイド&ローに、そしてサイズ自体もひとまわり大きくなったかのように感じさせる。

 乗り込んでみた。ドアの閉まる音は上質で、作りの良さを感じる。インテリアはフォルクスワーゲンらしい清潔感のある精緻な質感に溢れている。

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 伸びやかでシャープな水平基調の造形はインテリアにも取り入れられている。ステアリングホイールを挟んでダッシュボードを一直線に貫くラインが左右方向の拡がりを強調している。

 そのラインはエアコンの吹き出し口も兼ねていて、真ん中にアナログ時計が組み込まれている。そのアナログ時計はいかにもドイツ的なシンプルなデザインのもの。

 センターコンソールのナビや空調、オーディオ関係のスイッチ類、そしてシフトレバーあたりの配置は実にオーソドックスで、その整然としたレイアウトは、操作する者に迷いを生じさせることはないであろう。

 シートの座り心地はしっとりとしたもの。普段Mercedes-Benz E350の硬いシートに乗りなれている体には少々頼りなげな印象を受けてしまうが、これは「慣れ」の問題であろう。

 横方向にステッチを入れたキルティング処理がなされているのが特徴で、見た目的には好きではないが、着座圧が偏ることがないといった利点があるのであろう。どちらかというと癒し系の座り心地・・・もう少ししっかり感があった方が個人的には好みである。

 エンジンスタート・ボタンを押すと、1.4LのTSIエンジンは若干の音と振動とともに目を覚ます。静かである。がさつな感じは微塵もない。少し小さい径のステアリング・ホイールを握り、アクセルに添えた右足に軽く力を込めた。



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